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-ファントムハウス2:僕の人権を返せ!-4P

「えっ!? ルフーラってファントムハウス苦手なの?」


 なんて聞いてきた。


「えっ?」


 そこで僕はハッとし、ルフーラの弱点を暴露してしまったと顔を青ざめさせ、必死に謝った。だけど、許してくれるはずもなく──


「あんた、人の秘密を暴露するとかなんなの? 性格終わってるよね? なんでそれ言うの?」


 なんてかなり詰められこっぴどく叱られた。


 そんな僕のことを誰も助けてくれなくて……。フェルなんて、「ざまあガウ」なんてほくそ笑んでいた。


 助けてくれてもいいじゃん! みんなケチなんだから! そんな文句を垂れたところでなんの意味もない。僕が必死に許してもらおうとしているのを良いことに、ファントムハウスに強制的に入らなきゃ行けなくなっちゃった──。


 もうヤダ! これは絶対、罠だ! なにかの陰謀に違いない! そう不貞腐れている僕を他所にカルマンは、


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