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【累計10万PVありがとうございます! 水・土更新】未完のゼーレ〜仮初を暴きし世界《Evanescens: Revelans Genesis》  作者: 月末了瑞
序章(起)『母の想いと子の願い』〔世界観や主に過程など〕

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-不潔な幼女-4P

 ど〜してこの幼女は、開き直った態度なのか。僕はイライラと、なんとも言えない虚しさで泣きそうになるのを必死に堪えた。


魂の使命こん願者(ドナー)に早くなりたい理由はなんなのだわね?  金にでも困っているのだわね?」


 そんな僕のことなんて、ちっともお構いなしに幼女は、魂の使命こん願者(ドナー)になりたい理由を、尋ねてきた。


 ふと幼女の会話をちゃんと聞いてみると、さっきから『だわね』と、独特な語尾をつけながら話ていることに気がつく。


 だわね? と頭の中が少し混乱しているけど、またアレを叩かれるのも困るし、素直に質問の答えを考えてみる。


 リクカルトでは、自ら進んで魂の使命こん願者(ドナー)になりたいと言う人間は、ほとんどいない。


 だけど、魂の使命こん願者(ドナー)になればお金の心配はしなくていいもんね……。


 そんなことを考えていると、幼女の質問に、少し寂しさを覚えてしまった。


「お金に困っているとか、そういうわけではないかな。魂の使命こん願者(ドナー)には、僕の意思でなりに来た。が、一番しっくりくる気がするよ」


 僕は、幼女の見た目に合わせて、敬語や丁寧語は使わず、軽い言葉でそう返した。


 幼女は、そんな僕の態度を気に止めることなく、目を丸くしてなにかを考えたあと、


「珍しいこともあるものだわね〜。まさか魂の使命こん願者(ドナー)になりたいと、自ら志願する者に会えるなんてね──。それもなにかの導きなのだわね」


 そうボソリと呟いた。


 そんな話をしていると、

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