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-カルマンの生還、そして新たな問題-5P

 その黒い霧が僕の手に触れた瞬間、ナニかの力と相殺するように、『パンッ』と音を立て弾け消え去った。


 それと同時に、カルマンは糸が切れた人形のように、ぷつりと意識を手放してしまった。


 急なことで意味が解らない。なんで!? そう思いながらも、


「ねぇ、カルマン!? ねぇってば!」


 必死にカルマンの体を揺さぶる。


 でも、何度揺さぶっても返事もなければ目が開くこともない。理解が追いつかないまま、どうすればいいの!? 癒しの力を使う? そんな焦燥感を覚えて行動に移そうとしてみるけど、今はその体力すらない……。


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