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【累計10万PVありがとうございます! 水・土更新】未完のゼーレ〜仮初を暴きし世界《Evanescens: Revelans Genesis》  作者: 月末了瑞
序章(起)『母の想いと子の願い』〔世界観や主に過程など〕

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-ツカイマの間に隠された部屋-8P

 確か、突然、子供の声が聴こえてきたんだよね……。でもどこにも子供なんていなかった。


 今まで誰かに思考を止められていたような、支配されていたような感覚がなくなると同時に、この部屋に違和感を覚え無意識に背筋がゾッとし、冷や汗が垂れ始める。


 もしかして僕は、この部屋に呼ばれた? いや、そんな……まさか……ね。そう思い込もうとしても、心の奥底では拭えない不安が渦巻き、息が詰まっていく。


 ドッドと鼓動が速まり、頬に一筋の汗が垂れると同時に、


「誰かいるのだわね?」


 落ち着きのある女性の声が、どこからともなく部屋に響く。


 そんな声にハッとし、もしかするとここは見ちゃダメな場所だったのかも!? もし見ちゃダメな場所だったら、怒られるだけでは済まないんじゃ……。そんな焦りや不安を覚え、僕は慌てて魔境の最奥部をあとにした。


「ご馳走様」


 そんな声が発せられていたことなんて僕は気づかずに──。

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