表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【累計10万PVありがとうございます! 水・土更新】未完のゼーレ〜仮初を暴きし世界《Evanescens: Revelans Genesis》  作者: 月末了瑞
序章(起)『母の想いと子の願い』〔世界観や主に過程など〕

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/1697

-ツカイマの間に隠された部屋-7P

 まだ形すら存在しない半透明なナニカが浮遊していた。そのナニカの中心部には、心臓のような赤々としたひし形が鼓動している。


「僕を呼んだのは、もしかして君?」


 冗談半分で声を掛けるけど、返事なんてあるはずもない。


 だけど、あの声は一体なんだったんだろ? そんな疑問を抱えながらも僕は、なんとなく培養ポッドに軽く手を添える。


 ビリッ


「いっ──!」


 培養ポッドに手を添えた瞬間、電気が身体中に走った様な──、ナニカに噛み付かれた様な鈍い痛みが走り、僕はびっくりしながら悶絶する。


 なんなんだよ! そんな苛立ちを覚えながら目を凝らすと、僕が触れた培養ポッドには、なぜか小さな針のようなモノが等間隔についていた。


 これに指を刺したのは解る。だって針で刺したように血が少し滲んでいたから。そんな指を口にくわえながら僕は、どうしてこんなところに来ようと思ったんだっけ? なんて自問する。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ