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【累計10万PVありがとうございます! 水・土更新】未完のゼーレ〜仮初を暴きし世界《Evanescens: Revelans Genesis》  作者: 月末了瑞
序章(起)『母の想いと子の願い』〔世界観や主に過程など〕

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-不快な青年-16P

「はぁ? なんだそれ。おまえは、おとぎ話の主人公にでもなったつもりか? 魂の使命こん願者(ドナー)にどんな憧れを抱いているかはしらないが、そんな平和ボケした脳みそで、魂の使命こん願者(ドナー)になれると思っているのか? それに、正直に言って足でまといだ。神などという妄言を口にするのは良いが、バカも休み休みに言え」


 青年の口から出てきた言葉は予想だにしていないものだった。


 青年は神など存在しない。そんなものを信じる奴はバカだ。不快だ。そう言いたげに鼻を鳴らし、鋭い眼光で僕を睨みつけたあと、嘲笑う。


 青年の言い分は間違いじゃない、だけど──。


「はぁ〜!? 教会関係者なのに、どーして神の存在を否定するのさ! おかしいでしょ!? それに、理由を言えって言ったのは君じゃないか! 頭ごなしに人の言い分を否定するのは、人としてどーかと思うんだけど!?」


 なんてムキになり、早口でまくし立てていた。そして全部、言い終わりスッキリすると同時に僕は、我に返り、顔を青ざめさせる。


 でも、全部言いきったあとに我に返っても、もう遅い。僕は冷静さを取り戻すと同時に、逃げ出そうと背を向けた。


 だけどそんな僕の襟ぐりを掴み、なに逃げようとしているんだ? そう言いたげな様子で青年(あくま)は僕を制止したあと、


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