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【累計10万PVありがとうございます! 水・土更新】未完のゼーレ〜仮初を暴きし世界《Evanescens: Revelans Genesis》  作者: 月末了瑞
序章(起)『母の想いと子の願い』〔世界観や主に過程など〕

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-不快な青年-12P

 そして面白いのが、『白』は神自身を表す色で、『黒』は悪魔を象徴する色だから存在しない。って教えてもらったような気が……。


 で、目の前の青年は白いローブを着ている。どうして? 白も着用可能になったとか? 僕はそんな疑問に首を捻っていると、


「ふっ──」


 青年は一瞬だけ眉をピクっと動かし、鼻で笑う。


「えっ?」


「いや、なんでもない。おまえ、魂の使命こん願者(ドナー)になりたいのか」


 なんで僕、急に鼻で笑われたの!? え、変なことでも言ったかな……?


「あっ、えっ……はい! 魂の使命こん願者(ドナー)にはえっと──」


 開口一番、鼻で笑ってくる青年に、少し不快感や困惑を覚えながらも、無難に返そうと口を開くけど、鋭く冷めた目に僕の体は、無意識に凍てつき足が震え始める。そして、脳が早く逃げた方が良い、そう喚起し始める。


 青年はそん僕の足元を見ながら、偉そうに腕を組み見下したあと、


「そうか。だが見るからにヘタレそうだな。魂の使命こん願者(ドナー)になったところでおまえも所詮、実験道具(モルモット)にされるだけだ。命を捨てたくないなら辞めておけ」


 なんて言いながら再度、鼻を鳴らす。


 そんな青年にムッとした感情を抱えながら僕は、


「えっ……? なんで僕、初対面の人にそんなこと言われているの?」

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