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-教会へ-7P
「こんにちは、魂の使命こん願者登録をしにきたんですけど……んっ?」
眉尻を下げて困惑を覚えてしまった。
だって部屋に入った瞬間、僕の目に飛び込んできたのは、まるでやる気のない魂を導く者だったんだもん! 椅子にだらしなく腰掛け、眠そうに目をこすっている。
えぇ……この人、本当に魂を導く者? 大丈夫? 怪しい勧誘とかされない……?
そんな苦言を思わず心の中で呟いてしまう。
だけど、正式な手続きのはず! いや、そうじゃなかったらほんと、来た意味なくなるからね!? そう信じて僕は腹を括った。
「えっ、なに?」
「えっと、魂の使命こん願者登録にと……」
「えっ、魂の使命こん願者になりたいの?」
「あっ、えっとはい、まぁ……そうですね?」
まるで寝ぼけているようなやりとりが続く中、セラフィムと思われる魂を導く者は、あからさまに面倒くさそうな溜息を吐き、
「はぁ──、面倒くさ」
そんな小言を投げ捨てるように呟いたかと思うと、指を揃え前後に動かしながら、




