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-とある日の……-7P


フェルもカルマンも足が痺れて動けないと、悶え苦しんでいたから悪戯心に火がつき、痺れたと言う足を人差し指でつついてみた。


 カルマンもフェルも「あっ〜!」なんて声を震わせ面白い奇声を上げながらのたうち回っていたから、僕はケタケタと大爆笑していると、二人から反感を買ったのか、痺れが納まったあと、やり返されたのはまぁ内緒ということで。


 そのあとはカルマンを含む四人で少し遅めのご飯を食べる。


 母さんは張り切っていたのか、普段とは異なる豪華な食事が出てきて、僕もフェルも目を輝かせ、唾を飲み気がつくとあっという間にご飯はなくなっていた。


 ただ唯一カルマンだけは「普通に美味いな」と言って特に感動もなにもないままゆっくりとご飯を食べていた。


 母さんのご飯に感動を示さないなんてどんなバカ舌だ! なんて思いながらもカルマンのことだからまぁ……有り得るかな? そう考えながらその日は二十時頃にカルマンは僕の家をあとにし、帰路へ向かった。


 そのあと母さんに、


「明日、二つのチームに分かれてメテオリット討伐戦があるらしい」


 と伝えると、母さんは


「私もリーウィンちゃんの応援に行ってもいいかしら?」


 なんて冗談で言うから本気にせず


「良いと思うよ」


 なんて冗談で返し、その日は就寝した。


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