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-変わった夢-5P


 ま、いっか。僕は疑問を一蹴し、お腹西戦を落とした。


 僕のお腹の上には、フェルが丸くなり、ズピズピと鼻を鳴らしながら眠っていた。


 だけど、どうやら狸寝入りをしているっぽい。フェルを動かしたと同時に、なにかが床にコロリと落ちた。


「ん?」


 音的には軽いモノっぽいけど……。そんな疑問を抱え、床を覗き込む。


 ──床には油性のマジックペンが落ちていて、薄ら目を開けたフェルと目が合った。


フェルは、「ヤバい!」なんて言いたげに驚き、再び狸寝入りを決め込む。


 もしかして……。そんな嫌な予感に襲われ、フェルをポイッと床へ放り捨てたあと、僕は、慌てて鏡のある脱衣所へ駆け込んだ。


「フェル〜!!!!」


 そして、鏡に映る自分の顔を確認した瞬間、僕は驚がくし、絶叫した。


 顔には、ミミズが這ったような線が無数に描かれている。それに、所々とても汚い字で〔う○こ〕と読めそうな文字が──


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