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-変わった夢-3P


「クトロケシスはまだ、おまえの運命や使命について教えていないのか?」


 なんてそう驚きを含んだ言葉を落とした。


 どうやら声の主とは意思疎通ができるらしい。珍しい夢だな。僕はそう思いながら、


「まぁ、そうですね。まだその時じゃない。いずれ時が来れば自ずと解ると言っていましたね」


 僕はクトロケシス神が話した内容を、それとなく伝えた。


「過保護だな」


 声の主はどこか訝しげるようにボソリと呟く。その反応から、クトロケシス神に良い感情を持っていないんだと思う。


 どうして? そう思ったところで解らないし、僕には関係ないこと。


 僕は、声の主が誰なのかも理解しないまま、


「あなたは僕の運命や使命がなんなのか、知っているんですか?」


 自身に向けられた運命について尋ねた。


 それを知っておくことで良い方向に進むかもしれない。そんな気がしたから──


 まあ、僕の運命なんて大袈裟なことを言っていても、世界を揺るがすほどの使命が──

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