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4:森の中にて

「あ、蛇だ」

『野生児すぎやしません?』

「このサイズだとねぇ…毒も無いみたいだしさ」


 普段自宅として滞在させて貰ってる城の中だとさ、ヨルムンガンドとか言う正真正銘のワールドクラスの蛇が徘徊してる事があるし……神の住む世界ってほんと不思議でスリリングだわ。


『比べると怖くないってのが多そうだな』

「そうかもね。過去に何回死んだのか自分でも覚えてないからね」

『嬢ちゃんゾンビかなんかなん?』

「世の中には便利な蘇生方法がいくつも転がってる訳でしてね……」

『また目が死んでやがるぜ』

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