医療崩壊で優先すべきあなたが今直ぐやらなければならない事。遺書を書こう。
さて、コロナのお話です。
医師会の方がですね、やはり現場はリアリストというか、病床が埋まっているならPCR検査は受けさせる事が出来ないのだと、医療崩壊を示唆し始めました。
たしか4月17日のことです。
続いて、3つの県でPCR検査の検査結果が出るのが遅れ始めております。
これは、感染者の増加に対して、検査が絶対的に間に合っていないためですね。
一部の報道では、東京都は検査結果を知るのに1週間待ちもあるとありまして、我々は医療崩壊に直面しつつあります。
特にリソースの足らない東京都に巻きこまれる形で、関東圏はその傾向が顕著でしょう。
皆さんは緊急事態宣で、これからの行動をどうすべきかを、テレビ等で知るかと思いますが、医療崩壊に対しての報道は恐らくは為されないでしょう。
医療崩壊で何が起こるかというと、まず、救急車が来ません。
医療崩壊では、病院が患者でパンクして、救急車の音が、止まらなくなるだろうと思っている方もいるでしょう。
逆ですね、救急車の音は少なくなります。
救急車は動かなくなるのです。
ですので、ちょっと重い病気になると人は死にます。
コロナでは、重症化すると呼吸器が間に合いませんので、重症化するとそのまま死にます。
呼吸器をつけた9割超の人が助からないという国外での報道もありまして、芸能人の報道でも皆さんご存知でしょうが、重症化すると死んでから骨になるまでは、あっという間です。
こちらは呼吸器が、間に合ってもです。
その間、意識もありませんし、骨になるまで、家族とは会えません。
ですから、一部報道で、抗体検査により希望を持たせるような話もありますが、それはあなたには一切関係ありません。
これからの医療崩壊後の世界では、感染=死と考えて行動するようにして欲しいのです。
そして、年齢によってはですね、遺書を残してください。
前の作品では、若者の孤独死をどう防ぐかが必要になると書かせて戴きましたが、やはり危機感というのは、遅れてやってくる物のようです。
感染を防ぐ事は重要です。
抵抗力を上げる事も必要でしょう。
しかし、私個人は防げるかどうかも解らない物には、最後まで懐疑的です。
残念ながら、社会的にコロナの感染は拡大していくのだろうなと思いますし、個人の感染には、全体の感染者数は、結局の所関係がありません。
身近な死は、誰かの下にやってきます。
今、医療崩壊に直面し、明日にも、家族と二度と会えなくなるかもしれないという小さな事実の方が、私には大事だと思えるのです。
医療崩壊について少し考えてみて、家族のために、遺書を残しましょう。
医療崩壊では、それがあなたにとって、家族にとって、最も重要な行動になるでしょう。