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「絶対」は「絶対は絶対にない」と言うときにしか使えない

作者: 頂進蓮
掲載日:2020/01/24

この世に絶対、必ずっていうのはありません。

使っていいのは「絶対は絶対にない」という場合においてのみです。


 そもそも、普段「絶対」という言葉を聞くのはどのようなシーンでしょうか。

例えば友達との会話で「絶対来いよ」「~しろよ、絶対な」

など友達間などののイーブンな会話では「絶対」はよく使われると思います。

逆に相手の立場が上の場合は「必ずご希望にそいますので」

などのように「必ず」となると思います。

このように信用を得るために「必ず」や「絶対」は使われることが多いと思います。

しかし、世の中には相手を貶したり、陥れるためにこのような言葉を使う人もいます。


 私がなぜ絶対は絶対に無いと言い切れるのか、逆になぜ絶対ということはありえないのか。

例えば理系であったり、数学が得意な人は数字は絶対だという考えを持っている人も少なからずいるはずです。

しかし数字も絶対ではありません。

 まず、数値にできないものがこの世には少なからずあるのです。

例えば貴方のお母さんや、兄弟、恋人など親しい人たちへの愛情や信頼を数字で表すとなると難しいと思います。

それは単にものの優劣や数量の違いでは無いからだと思います。

お母さんには日頃の感謝などの大きな愛があると思いますし、兄弟には長い年月で育んだ信頼や愛情などがあると思います。

恋人に至っては愛しくてたまらないでしょう。

でもそれらを数値化して比較するのはどんなに数字が絶対だと思っている人でも難しいのでは無いでしょうか。


 次に屁理屈でもあるのですが、ものの見方というのは角度や見る人によって違います。

例えばゴキブリを嫌っている、少なくとも好きではないという方が大半だと思います。

ですが北海道の人たちはゴキブリを見たことがなく、その存在自体もよく知らないので、見た目からカブトムシのようだと

かっこいいや、かわいいと言った感想が出ます。

ですが先程も述べたように大半の人たちはゴキブリを嫌います。

単にものの好き嫌いではなくもっと大きく見てみましょう。

「1+1=□」

このような問題が出たときも答えはたくさん作れます。

みなさんも子供の頃によく田んぼの田のような答えをのべていたかもしれません。

それに「 1+1=□ の文字すべてを使って答えをできる限り多く述べよ」

というような問題が出されれば何百通りもの答えが生まれると思います。

屁理屈ではありますがもう「絶対」とは言えませんよね。

それにもし言語が違えば先程の文字列は全く違う意味を持つでしょう。

「1」という文字が私達の用いる「モノの数量などを数えるための文字」ではなくなにか別の意味を持っているかもしれません。

では数字だけではなくほかのものでも考えていきましょう。


 例えば500年ほど前に、ある天文学者が地球が太陽の周りを回っているんだ。と地動説を唱えるまでは

1500年以上もの間地球が中心であり天球が周りを回っているという天動説が主力でした。

もちろんそれまでに異論を抱いた人もいたでしょうが、多くに人々にとっては絶対地球が中心でした。

 200年ほど前までは生き物たちは神々より創造されたものでした。

しかし、ある生物科学者が人間も含めあらゆる生物たちはこれまでの過程があり、今に至っている。と進化論を説きました。

このとき民衆の殆どはその科学者を否定しました。

なぜなら神様が私達を作ったのだと信じていたからです。

進化論などというのは絶対にありえない。そう思っていました。

 しかし、私達は今地動説や進化論を絶対と言えるほど信じています。

今私達が信じているのと同じくらい絶対に天動説を信じていたし、生き物は神様がご創造なさったのだと信じていたのです。

このように私達が普段当たり前のように感じていることでさえも新たな発見があれば覆されるのです。

 

今私達はアニメーションなどで見るような特殊な能力を持っているでしょうか。

大半の人は持っていないと思いますし、絶対そんなことはありえないと思っている方が大半だと思います。

実際、そんな人物がいたらSNSやテレビなどでも取り上げられるでしょう。

しかし、絶対いないとは言い切れません。

はるか遠くの国には日本より数十年も進歩が遅れている国があります。

そのような国では情報などはもちろん回りにくいでしょうし、日本のように安全でもありません。

そのような人たちが無事である保証もなければいないと言い切れる保証も無いのです。

それに特殊な能力をこの先人類は本当に手にするかもしれません。

今絶対無いと思いましたか?

でも、今貴方が信じていることは明日には覆されるかもしれないのです。


 このように絶対と言いきれることはこの世には無いと思います。

私は絶対ということが絶対に無いとは言い切れますがこの世にはたくさんの人々が住んでいて、たくさんの考えがあります。

だからこそ絶対のものは無いのですし、私のこの絶対は絶対に無いというのも絶対とは言い切れないのかもしれません。

ですが私は唯一つ、貴方が小さい頃夢に見ていたこと、今、貴方が目標や夢にしていること。

これが実現するということは絶対にありえます。

私達人間は短い歴史の中でとても大きな進歩を見せてきました。

その中で私は絶対無いということは絶対に無いと言い切れるほど信じています。

無いということが無いのならば、「あり得る」ということでもあるのです。

ですから、自らの道を断念したり、周りからの反対にあい断念せざるをえない方々も多いと思います。

ですがどうか忘れないでください。

私達含め人類、生物には無限の可能性があり、不可能ということは絶対にないのです。


自分の可能性を信じてください

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