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私、土元藍里は聖女じゃなかった。ということで今後について、トマさんから説明を受けている。


「まず、アイリ様が選べる選択肢は大体二つですかね。1つ目、このまま城に残り、城内で働く。2つ目、城からでて外で働く。どちらにしますか?」


私は…やっぱり外で働きたい。家の方針がバイト禁止だったから、働いて自分で稼ぎたいと思っていたしね。これはちょうどいい機会なのかもしれない。

私が聖女じゃなかったのも運命ってことだと思う。

ていうか、ボジティブじゃなきゃこれから異世界で生活なんて出来ないもんね。ということで____



「私、外で働きます。」



「分かりました。では、明日にはここを出ていってください。」

「明日までですね。分かりました。」


明日までか。荷物はないから、何にもやることないな。

でも、外で働くと言っても私、ここのこと全然知らないんだった。


「この国のことを知りたいんですが。」

「そういうことでしたら、図書室にご案内します。」

「ありがとうございます。」


侍女さんが案内してくれるみたい。





着いた。すごい広いです。うーん、知りたいのは、この国の成り立ちとお金の単位とか生活で必要なことかな。


5冊位見繕ってみた。あっ、あそこで読もう。


「こんにちは。アイリ様。」


なぜ、レイさんがここに?


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