028.
更新が遅くなってしまいすみません……
なんで私、この世界に召喚されたの?1人いれば充分だったでしょ?
なんでなんでなんで
やばい、苦しい。呼吸も心も。
「大丈夫。息を吸って。」
スーハー、ハァハァ。
「……トマ、さん、?」
「お久しぶりです、アイリ様。落ち着かれましたか?」
「はい。ありがとうございます。」
……
私、何考えてたの。ネガティブ思考になって、過呼吸起こして、トマさんが助けてくれなかったら大変だった。異世界に来てから、自分の存在意義、考えないようにしてたのに。前を向かなければいけないのに。
「アイリ様は体調が優れないご様子なので、お部屋にお戻りいただいてもいいですよね?」
「……ああ。」
「では、行きましょうか。」
あぁそうだ。頭を冷さないと。
「トマさん、ありがとうございました。」
「いえ。あ、これをどうぞ。元気になりますよ……きっと。」
飴玉だ。
甘い。なんかほっとする。
あー、私どうしよっかなぁ。どうも出来ないんだろうけど、前向かなきゃな。
「ところでアイリ様、貴女に会ってもらいたい人がいるのですが、会ってくれますか?」
会って欲しい人?誰だろう?
まぁ、いいかな。
「はい。分かりました。」
「ありがとうございます。だと思ったので、アイリ様のお部屋にお待ち頂いてます。」
あっ、はい。もう部屋にいるんですよね。私に拒否権なかったんですよね!?
ま、いっか。
「待っている方って誰なんですか?」
「アイリ様も知っている方ですよ。もうすぐ部屋なのでご自身でご確認下さい。」
私の知っている人か。うん、分からない。
部屋はもう目の前だからさっさと見てみよう。
「え!!!!」
部屋にいたのは、リノさんだった。
どうしてリノさんがここにいるの?
しかもなんでトマさんがリノさんのことを知っているの?
「こんにちは、藍里ちゃん。」




