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「いらっしゃいませ!」

私、土元藍里はオーギュスタン国の首都アレクシにあるカフェで住み込みで働いている。純日本人である私がなぜ日本、いや地球でもない異世界にいるのかというとそれは深い理由がある。その日は12月25日ホワイトクリスマスであった_______。



異世界召喚されたのは、彼氏なし、友達なしの私が家で1人、ホールのショートケーキを食べようとしていたところだった。明るい光に包まれ、驚くまもなく異世界転移。


「成功だ!!」


うん。これが今話題の異世界転移というものか。転移したのは私と高校生ぐらいの女の子。


「2人!?古文書には毎回1人だったと書いてあったぞ。」


私は聖女として呼ばれたんだ。あと、今までも異世界から召喚したことがあるんだ。あ、私、大学の講義以外外出してなくて引きこもりぎみだったから、この手の話結構読んでたんだ。とか言ってたら、なんか超美少年きた。


「ようこそいらっしゃいました。私、上級魔導師のレイと申します。」


無愛想すぎる。いや、冷静、無表情と言ったほうがいいのかな。


「きゃー、かっこいい!レイさん、私天青穂乃香です。よろしくお願いします!!」

「はい。ですが、今まで2人の方が召喚されたのは初めてなので…」

「私です!私が聖女です。」

「そうだ、そうだ。」

「うーん、分かりました。」


ああ、そうですよね、ピチピチの若い子の方が聖女っぽいですもんね。私みたいなおばさんは場外ですよね。ところで、穂乃香ちゃん?おし強。まわりの人も流され過ぎ。あれ、いつの間にか話終わってた。


「御二方、お部屋にご案内します。そこでご説明させていただきます。」

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