ミィア
【ミィア】 【16歳】 【少女】
【ネコ族】 【学生】
【モラカトレアに暮らす少女。ネコ族と呼ばれる種族で、頭部に猫のような獣耳が生えている。
町から少し離れた場所の小さな家に一人で住んでいて、休日は近くの草原で薬になる花を摘み、それを売って暮らしている。母親がいるが身体が徐々に動かなくなる難病にかかっており入院している。また、薬になる花が唯一母親の病気を治せる可能性があることから薬代を節約するためその薬の知識をつけ、加工の仕方も覚えた。
ある日いつものように花を摘みに草原へ行くと、見たことのない種族の男の人が倒れていて怪我をしていたので声をかける。その男は万能翻訳機を持っていなかったので予備の翻訳機を渡し、自分の家にくるように言う。
タカと一緒にいるうちに楽しい思い出や学校の友達が出来て行き、嬉しいと思う反面タカがかつて母親の読んでくれた物語に出てくる救世主ではないかと、自分が幸せになった時彼はいなくなってしまうのではないかと不安になる。のちにタカが異星人だと知り自分の心配が杞憂に過ぎなかったと笑う。
元々人見知りの性格で学校でもクラスメイトと上手く話せず友達がいなかったが、なぜかタカとは普通に会話ができる。また、タカに励まされ学校の友達を作ろうとして四苦八苦したが、なんとかミュウと友達になれる。普段は口下手だが、本当に嫌いな相手には強い口調ではっきりと物を言う。
身体能力の高い人が多いネコ族の中でも比較的強く、素早い動きで相手の隙をつくのが上手いが、それほど強いわけではない。
首輪は黒色のベースに黄色い花柄の模様が入ったもの】