第8話 スキルの分岐とゲージ
【第1層】~【第5層】までは、ファーストの街付近に現れるモンスターがメインだ。
同じモンスターでも、レベルが違う、能力値が違うという点に注意が必要だ。
第1層に出てくるモンスター『ブルースライム』。
第5層に近づくにつれ、明らかに、レベル、LP、MP、AP、GP、SPに差が出ている。
発見した理由は、俺のアイスダーツの熟練度が高まった際にアレンジできるようになった固定値攻撃だ。
普通の大きさのアイスダーツを行なうとMPの消費が3とすると、固定値ダメージをその普通の大きさのアイスダーツのダメージよりも低めに設定すると自動的に使用MPが下がることが発覚した。
その固定値ダメージで、ブルースライムを攻撃して、今後その討伐できたダメージで魔法本に登録しておけば、スムーズ且つすんなりとダンジョン制覇が可能だと考えた。
そして、第1層のブルースライム、第2層のブルースライムまでは、その方法で良かったのだが、第3層のブルースライムで想定外なことが起こった。
モンスターの上部に表示されるモンスター名、LPゲージ、MPゲージのLPゲージが3割分残ったのだ。
俺は、こうげきをして、よそ見をしていた為、その耐えたブルースライムから少しダメージを受けてしまった。
まぁ、そのダメージも数秒後には回復したのだが。
LPゲージ、MPゲージは時間経過で回復していく。
食べ物や飲み物でも回復する。
食べ物がLP、飲み物がMPだということが分かっている。
因みにやはり、LPポーションやMPポーションの方が食べ物や飲み物を飲食するより回復が早い。
ブルースライム (レベル〇〇)
LPゲージ□□□□□□ (数値化)
MPゲージ□□□□□□ (数値化)
(APゲージ□□□□□□ )(数値化)
(GPゲージ□□□□□□ )(数値化)
(SPゲージ□□□□□□ )(数値化)
(所持スキル)
(所持魔法)
(討伐時のドロップマネー)
(討伐時のドロップアイテム)
実際には、LPゲージは□ではなく、バー表示なのだが、分かりやすく説明すると、LPガージが満タンな状態は、すべての色が表示されており、
オレンジ←赤←青←紫←グレー←黒
ダメージを受けると右側の色から削れていく。
黒から先に消えていき、消えた色の部分は白色になる。
オレンジが完全に消えると死ぬということ。
( )表示のものは、鑑定スキルを取得している者が見れる内容。
スキルは、魔法と違いレベルアップポーナスにより、稀に得られるポイントを消費することにより、取得したり成長させたりすることができる。
因みに、魔法に存在する熟練度とは違い、スキルレベルを上げるためにはこのポイントを使わないといけない。
スキルレベルという言葉は、正しくはないと俺は思っている。
何故かと言うと、ポイントを何に振り分けるか自身が選べるからだ。
例えば鑑定スキルをポイント消費で取得したとする。
その際に、鑑定スキルの内容が『モンスターのレベルが分かる』というものだとして、次に鑑定スキルにポイントを振り込もうとすると、いくつかのSECRETが存在してくる。
①SECRET 必要P、3
②SECRET 必要P、5
③SECRET 必要P、6
などだ。
そして、①を選んだとしよう。そうすると、新たに①A、①B、①Cなどが表示されてくる。
その為、鑑定スキル持ちだと誰かに教えたとしても、その鑑定スキルがモンスター鑑定に特化した者なのか、人物鑑定、武器鑑定、防具鑑定、薬草鑑定、罠鑑定などまだまだ種類はあるが、どれに秀でているのかは見せてもらわなければわからない。
因みに、街の外に出ると他人のLPゲージ、MPゲージなどは分かる。
そのため、フォローに入るか入らないかの判断はそこで行なうことができる。
名前は分からない。
「気を付けるようにな」
9階層で助けた3人組パーティの者たちに告げる。
現在、ひと階層毎に存在する安息エリアにいる。
「ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます」
「助かりました」
「感謝します」
3人組パーティの者たちにお礼を言われる。
9階層でオークの群れに襲われているのを助けた。
オークとは2足歩行のモンスターだ。
顔はイノシシ顔で、人語は話せない。
ドロップアイテムとして、イノシシ肉(部位はさまざま、オーク丸ごとではない)や武器の材料になる牙などがある。
このファーストのダンジョンにて武器を持つモンスターの1つだ。
そのほかには、ゴブリン、巨大な鎌を振り回す20階層のボス、『フォスフィル』がいる。
このフォスフィルは白い顔で2本の角が生えている、般若顔で少しこわい。