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意識世界の旅人8 体験操作能力の悪用の防止

いかにして体験操作能力の悪用を防ぐか、、、


これが、なかなか簡単じゃないんです。


極端な話をすれば、肉食動物に、他の動物を襲って殺して肉を食べる行為を完全に止めさそう というのが、簡単ではない程度に、簡単じゃないんです。


何をバカげた例え話をしているのか、、、と思う人も多いでしょう。


すでに魂の多くに、悪い欲望や本能が、インプットされているために、難しいのです。


それが、魂たちの過去の歴史を冷静に見れば、わかります。


まずは、そうしたネガティブな性質が、多くの魂たちに深く刷り込まれていることを理解する必要があります。


その刷り込まれている悪い欲望や本能を、ここでは、「負の本能」 とでも表現しておきましょうか。


この負の本能に従ってしまう魂がいる限り、意識世界は、安心安全な世界にならないのです。


負の本能とは、自己中心的な欲望や願望、他者を殺してでも生き残ろうと思う心、

他者の苦しみを楽しむような性質、、、などなどなのですが、、、


そういう魂がすでに世界中に発生してしまっているのです。


「自分はそんな負の本能には従わない」と思っている魂でも、生きるか死ぬかなどの差し迫った究極の状況になれば、そうした負の本能に従ってしまうこともあるのです。


全く負の本能がない魂は、実はかなり少ないのです。


理性や良心でそれを制御して、そうした負の本能を表現しないようにしていても、負の本能自体は、自分の中に存在している、、、という人魂も多いのです。


ですから、

はじめから、魂全体が、そうしたハンディを背負っている状態だと理解することからはじめましょう。


そして、その負の本能を自身に与えたのは、多くの場合、個々の魂たち自身ではないということも理解しましょう。


さて、そうなると、、、自分たちの安全を確保するためには、私たちは、その負の本能を冷静に取り除かねばならないということになります。


ですが、こうした魂全体が負の本能をインプットされてしまっている状況では、負の本能の作用によって、負の本能を取り除くことに魂の多くが拒否反応を起こして、それを取り除くためにやらねばならないことを否定したり、妨害してしまうのです。


これでは、いつまでたっても、力や知識を悪用しようとする魂が、意識世界からいなくなりません。簡単ではない理由はそこにあります。


しまいには、それが魂の世界の自然というものであり、それを受け入れるしか仕方ない、世界とはそういうものだ、、、などと言い出す始末です。


これでは、力や知識などを持てば持つほど、世界がより危険になるのは明らかでしょう。


一部の世界が、終末兵器などによって、危険になっている根本原因は、実は、そういうところにあるのです。


そんなこと言っても、、、あんたもそういう魂の一部だろ?と思われる方もおられるでしょうね。


なるほど、そうですね。


ですがここが大事なところなので、理解して欲しいのですが、「負の本能」と分離した自分を自覚できれば、歩の本能に支配された魂の一部ではなくなるのです。


そうなれば、負の本能があなたの中に存在していても、それはあなた自身ではなくなるのです。


そして、その「負の本能」を治療して治そうと意志するならば、あなたは完全に治療者になるのです。


この問題に気づいて、善意でなんとかしようと思う魂は、世界を救いうる数少ない貴重な治療者ヒーラーになるのです。



自分が治療者であるという自覚のない魂も、その予備軍も、いらっしゃるでしょうが、すでにこの問題に気がついて、なんとかしたいと思い、みんなが楽しく生きれる世界にしたい、、、と思う人たちは、みんな治療者だという自覚を持ちましょう。


で、治療者さんたちのすべきお仕事なのですが、それが「負の本能」を取り除く というお仕事になります。


ダンジョンにもぐって魔物狩り、、、も必要かもしれませんが、

自分の心にもぐっての、負の本能狩り、、、がまず必要です。


負の本能を見つけたら、必殺技で、容赦なく、めっためたに、やっちゃいましょう。

負の本能に、殺されないようにして、、、だんだん、レベルを上げて行ってください。


負の本能に殺されている人たちを見つけたら、能力があれば、治療して生き返らせてあげてください。

良心がわずかにでも残っていれば、蘇生する可能性があります。


そうしたお仕事を、ゲーム感覚で、楽しめるメンタルを持つと強くなります。

酷い世界の悪い価値観や常識から自由になりましょう。


さて、、、それでも、魔物たちが、強すぎれば、、、治療者パーティは皆殺しになるかもしれません。

そうなると、もはや、ゲームオーバーになるのでしょうか?


いいえ、安心してくださいう。大丈夫です。

ゲームなら、ゲームオーバーになっても、自分が治療者であると自覚するあなたが消えない限り、あなたは、また、何度でもゲームを始めることができるじゃないですか。


パソコンと電源があれば、いつでもやり直しができるゲームと同じなのです。


お手軽とはいきませんが、ゲームを新しく創り直すことだって、不可能ではないわけです。


何をいいたいのか、、、と言いますと、ゲームはそのゲームだけがすべてではないということです。

世界は、この世界だけがすべてではないということです。


最悪、どうしようもない糞ゲーム、、、ゲーム終了すらできない永久ループの糞ゲームの場合、強制終了という選択肢もあるのです。


強制終了すらできないパソコン、、、の場合、、、、もうそのメイン電源を引っこ抜いてしまう、、、という手もあるのです。


ちゃぶ台返しの大技です。


終末兵器で世界滅亡程度は、、、せいぜい強制終了のレベルです。


そんなことをしても、ゲームデータが残っていると、また誰かがゲームの再スタートボタンを押せば、世界は酷い状態で、再起動してしまいます。


ですが、世界そのものの電源を引っこ抜くような大技を、愛情深い魂たちが、いつでも使えるようにしておけば、治療不可能で、どうしようもなくなった場合でも、惨酷な酷い世界が延々と続くような結果は、確実に、防ぐことができるというわけです。


意識世界の世界生滅の歴史から、その大技についても描写してみましょう。


あ、、、ちなみに、これはフィクションですからね!念のため。。。



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