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意識世界の旅人6  体験操作能力はすべての魂を救いうる

そうして、「他者に何をされても最高の満足が発生するという設定の世界」では、「悪」というものが、消滅しました。


つまり、「嫌な体験が発生するような世界」を創造したために、そこに「悪」というものが発生したのです。


というか、「嫌な体験が発生するような世界を創造したこと」が、そもそも「悪」だったのです。



そんなことをいったって、肉体を破壊するのは、悪だ、、、と思うかもしれません。

ですが、それは固定観念です。

肉体で望む体験ができなくなる、、、から、あるいは肉体を壊されると苦しみが発生するから、肉体を破壊するのは悪になるわけですが、苦しみは一切発生せず、その望む体験が肉体なしで体験できてしまうようになれば、肉体を破壊されても何も問題がなくなってしまうのです。


体験そのものを自由にできる とはそういうことなのです。



それでは、人と人が同じ世界に一緒に生きる意味がないのではないか?と思うかもしれません。


ふふふ、そうです。そうなれば人と人は、別に一緒に生きる必要もなくなるのです。


誰もが無条件に完全に満足できるような世界では、それがいけないことでもないでしょう?


一緒に生きたくない人と一緒に生きなければならないことのほうが問題です。


一緒に生きたければ、一緒に生きればいい と、、、それだけのことだったのです。


そうなると、別に無理して、他の人と、一緒に生きなくてもいいのです。


誰もが自分の体験を自由に操作できるようになるならば、誰かを絶対に必要とする人もいなくなるのです。


そして、それで困る人も不満になる人もいなくなるのです。


なぜなら、誰もが自分の体験を自分で望むように操作できる世界では、不満そのものを満足に変えてしまうことができるからです。


問題は、そうできない世界が存在してしまっていることなのです。


私は、そうできない世界を、そうできる世界に変えたいと思うようになりました。


なぜなら、酷い体験が否応なく発生する世界の存在そのものが、魂全体にとって危なくてしょうがないからです。



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