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異世界侵略12日目(異世界侵略前の説得活動の一場面)




まただ、、、と私はつぶやいた、、、、



次の異世界でも、その異世界の創造主とそのイエスマンである従僕たちが、無数の魂たちに不幸や苦しみを与えていた。



なんでこう、不幸や苦しみをわざと生み出すんだろうね、、、異世界全体は、どうやら病気にかかっているようだ。



あまりにも、このパターンの異世界が多すぎる。



その原因は、依存だ。 誰かに肯定してもらえないと満足できないと思っているのだ。



愛することを学んで成長しようとしないのだ。そこまで成長すれば、自他ともに完全に満足できるようになるというのに・・・愚かなことだ。



そんなダメな欲望を満たすために、わざわざ魂たちを牢獄のような肉体に閉じ込め、さらに刑務所のような星に閉じ込め、手かせ足かせをつけ、自分が望むような反応をする魂を力づくで生み出そうとしてしまうのだ。



それがいけないことだと、わかっているはずなのに・・・



自分がそうされるのは、嫌だとちゃんとわかっているのにだ。



こういう病気が、意識世界全体を蝕んでいるのだ。



私は、彼らの心の中に出現して、ことの道理を説明する。



今日は、サッカーというゲームでたとえ話をしてみよう。昨日は、寓話で説明してみたが、まだ自分たちのやばい状況が理解できていないようだから、仕方ない。



いいかい、君たち、、、、私は、声を大にして話はじめた。




いいかい・・・悪いことをしてきた創造主や支配者たちはね、サッカーというゲームで言えば、オウンゴールをする覚悟がなければ、良い未来を選べないんだよ。



良い未来を望むなら、自分の敵である良い意志をもった魂たちと一緒に自分の側のゴールにサッカーボールをけりこまなきゃいけないんだよ。



覚悟を決めて・・・そうしない限り、良い未来へ向かう扉は開かないんだ。



もうロスタイムに入っているんだからね。



ボクのような意識世界の旅人がこうして登場した時点で、ロスタイム突入なんだよ。いつ試合終了のホイッスルが鳴り響いてもおかしくない状態なんだよ。



時間がないのさ。悠長にやってるね。審判が笛吹けば、終了だ。



はあ? ゲームの勝ち負け? そんなものは、この世界が終わるかどうかの話なんだから、もう関係ないんだよ。悪い側のゴールに蹴りこんだマイナス得点を、ブラス側へのゴールで相殺して、少なくともプラスマイナス0以上にはしないといけないんだよ。でないと世界ごと終わるんだよ。



でね・・・いままで散々、良い意志をもった魂を攻撃して消しまくってきたために、ディフェンスを何もしなくても、この破滅の結果が回避できない状態なんだよ。



政治経済宗教文化科学技術、、、、君たちが、重要な権力や力を全部ひとりじめにしてきたからだよ。



良い意志をもつ魂側のチームには、もうまともにボールを蹴れるメンバーがほとんど残っていないんだよ。



ここで良い意志っていうのは、「誰もが自分の体験を自由に選んで完全に満足できる世界の実現を目指す意志」のことだけどね。



勢力差が1000対1で、しかも相手チームのその一人が赤ん坊って感じの力の差があるんだよ。赤ん坊では、サッカーボールをまともに蹴ることもできない。



だから、防御ディフェンスをまったくしなくても、ロスタイムの短い時間の間に、その膨大なマイナスの得点差を埋めて、さらにプラスにすることなんてできやしないんだよ。



そして、マイナスの得点のままだと、試合終了=滅びとなるんだよ。



だから、君たちは、オウンゴールを全力で、総力をあげて蹴りこまなきゃいけないんだよ。



この意味が、わかるかい?君たち。わからないなら教えてあげるけどね、、、後で理解できなかったです。滅びは嫌です、ひどいです、、、とか言わないでくれよ。



その時になってしまったら、そんなのは、後の祭りだからね。



私は、その性悪な異世界の創造主や支配者たちに、テレパシーでそう告げた。



中には、耳が痛いと、、、耳をふさぐものもいたが、そんなことは関係ない。ふさぐのが悪いのだ。というかテレパシーなんだから聞こえてるだろう!聞こえないふりなどするんじゃない!



大事な話をしているんだから、わざわざ耳ふさいで、聞き逃すんじゃないよ。



これが、異世界侵略前にする事前説得の一場面だ。



他にもいろいろな方法で、警告や注意や啓蒙活動をするが、それでも改められない場合は、その世界ごとワールドエンドでしゅん!と消してしまうのだ。



ゲームのコンセントを引っこ抜く感じだ。苦しみも痛みもまったくない。


そして新世界にご招待となる。


ま、警告されても、注意されても、悪いことをし続けた魂たちには、それなりの罰や責任が問われるわけだけどね。



反省して、償いもちゃんとすれば、晴れて自由の身になれるんだから悪い話じゃない。


そのまま悪いことをし続ければ、その罰がどんどん増えて行くばかりだからね。



払いきれない利息付負債を膨大に抱えてしまえば、さっさと自己破産したほうがいいような話と同じなんだよ。


そうなると雪だるま式にマイナスのカルマの負債が増え続けて、永遠に返済不可能になるから急いで自己破産したほうがいいわけだよ。



まあ、オウンゴールを全力で蹴りこむ決意をして、それを「実行」するなら、ちょっとだけ滅びを回避できる可能性があるってことだね。



さて、輪廻ちゃんに、もうすぐたくさんお仕事が入るから、準備しておいてねと伝えに行かなくちゃ・・・





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