表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いつまでも残る心の傷  作者: 桜木莉緒菜
8/24

心の中

私はみんなに嫌われてるのに

なんで生きてるのかな

なんで息をしてるのかな

なんで死ねないのかな

なんでなんでなんで?


どう考えても分からない。

答えは見つからない。


同級生達はみんな私から離れてく

1人また1人と…。


どうすればいい?

どうしようかな?


どう足掻いても

どう叫んでも

神様は来てくれない。


ううん神様は居なかったんだよ。


助けてくれる神様はどこにも居ない

助けてくれる大人もどこにも居ない

助けてくれる友人もどこにも居ない


誰も通らない廊下で毎日を過ごす私

誰も通らない階段で毎日を過ごす私


何もない何も得てない


真っ暗闇でまた痛い目に合わないか不安で

真っ暗闇でまた泣いている私


声を押し殺して…

誰にも届かない涙と嗚咽


どう足掻こうが

どう叫ぼうが

何も変わらない

絶望とはこの事であり

でもまだ絶望の入り口にすぎない事さえ悟った。


死ねたらいいのにな


毎日カッターを手に左手首に傷をつける

薄く薄く傷をつける


痛いよな…血が出るよな…


時には縄跳びやロープを手に首を絞める

緩く緩く時に強く


苦しいよな…目が飛び出ちゃいそうだな…


時には二階渡り廊下の塀の上に座ってみる

足をぶらぶらさせて


痛いよな…グチャグチャになっちゃうよな…


多分私はこんな人生でも生きていたいと思っていたんだろうな


少し強く切れば

少し高いとこに括り付けて椅子から降りれば

少しふらっとバランス崩せば


手首から血が沢山出て死ねたのに

首がギュッと締まって死ねたのに

ヒューって落ちて死ねたのに


死ねない死にたがり


その言葉が一番よく似合う私。


分かってる分かってるの

こんなだから嫌われるって

こんなだから何にも変わらないって


でもでも…生きたい…

出来ればみんなの輪に入って笑いたい

ただそれだけできたら満足なの…


それだけでいいのに…


今日もまたお婆ちゃんに叩かれ

今日もまた冷たい目で見られ避けられて

割れ物を触るかのような対応する先生達に監視され

今日もまた父親に求められ

抱かれ汚され落ちていく


ずっとずっと暗闇の奥へ

ずっとずっと這い上がれないほど奥へ…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ