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いつまでも残る心の傷  作者: 桜木莉緒菜
7/24

失礼な先生

私はどうして生まれてきてしまったんだろう…

私はどうして生きているんだろう…

お婆ちゃんやお父さんは

なんでひどいことするんだろう…


考えても考えても答えは一つ


理由はなくてただみんなが私のことが嫌いなんだ

そう思ってた。

ずっとそう思ってた。


それに…

ある日学校で珍しく席に着いて算数の授業受けてた。

ただよく分からないから

ただ普通に声かけるのが恥ずかしかったから

教科書丸めて先生が後ろに組んでた手をぽんぽんって軽く叩いたの。


それだけなのに…


私はなぜか一瞬にして羽交い締めされた。

意味がわからなくて逃げ出した。


どこに逃げても追ってきた。

男の先生だったから女子トイレに隠れた。


なのに…トイレ入ってきて声かけられた。

私はずっと黙って声を出さないようにしてたんだ。

そしたら先生ね上からよじ登って覗いてこう言った。

「ごめんな、お前の事怒らせたらいけないって言われてたのに。」


は?なにそれ?

意味不明。


私はそこまで問題児のレッテル貼られてたの?

私はそんなに危険人物だったの?


先生がいなくなるのを待ってたけど

なかなかいなくなんなくてまた暫くしたら先生外で待ってるから出ておいでって

トイレから出てった。

私はなぜだか悔し涙を流してた気がする。

先生に気がつかれないように泣きながら

気がつかれないようにそっとトイレから出て教室に戻ってカバンとって走って逃げ帰ったっけ。


男の先生は嫌いだ。


男はみんな父親と同じ顔に見えるし

この先生も失礼でみんなが私を嫌ってる事をさらっと教えてくれたんだ。



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