【66話】雷◾️謝罪とプライド(★)
◾️◾️サンダー視点◾️◾️
【サンダー】
「お前は鷹と契約してるのか?」
見てれば分かるが一応確認した
【氷歌】
「・・・そうよ」
【サンダー】
「鷹の前じゃ、随分と猫かぶってるみたいだな~?」
見下したように笑いながら言ってやる
【氷歌】
「・・・猫をかぶってるんじゃない、敬意を示してるだけ」
【サンダー】
「へ~そんな立派な奴とは思えないけど?」
【氷歌】
「・・・アンタには分からないわ」
【サンダー】
「実はお前の方が鷹の事好きなんじゃないか?」
【氷歌】
「・・・殺すわよ?」
本当に殺意に満ちた目で睨んでくる
【氷歌】
「鷹様は尊敬に価する人、だから使えてる、そこに恋愛感情はないわ」
【サンダー】
「・・・まぁ、いいけど、俺には関係ないし」
その見幕に嘘は感じなかった
【氷歌】
「・・・・・」
しばらく無言が続いている
・・・ずっと立っているのも疲れてきた
【サンダー】
「・・・用が済んだなら帰ってくれるか?」
そう言ってソファーに向かって歩きだす
【氷歌】
「ちょっと待って!」
いきなり声を上げ止められた
【サンダー】
「なんだよ?」
【氷歌】
「・・・・・・」
【サンダー】
「はぁ・・・まだ、なんかあんのか~?」
【氷歌】
「・・・あさ」
【サンダー】
「あ?」
【氷歌】
「朝、悪かったわ!」
なんとも気持ちのこもってない謝罪を目線を反らして叫んできた
【サンダー】
「・・・それ、謝ってんのか?」
呆れた様に言ってやる
【氷歌】
「・・・・・」
その言葉に見るからに悔しそうな表情を浮かべ
【氷歌】
「本当に失礼な事を言って、すいませんでした!」
ガバッと頭を下げて謝罪してくる
【サンダー】
「・・・・なんで、そんな事すんだ?」
突然の行動に驚いた
正直キャラじゃないし、今更だしな
【氷歌】
「・・・私のせいで・・・鷹様の評価を下げたくないのよ」
頭を下げたまま、本当に辛そうにつぶやいた
【サンダー】
「・・・へぇ?鷹の為なら何でもしそうだな?お前」
少しからかってやるつもりの言葉だった
【氷歌】
「・・・私に出来る事なら」
【サンダー】
「じゃ、土下座しろって言ったらするのか?」
鼻で笑いながら言ってやる
【氷歌】
「・・・必要なら、するわ」
が、氷歌は真剣な声で頭を下げ続けている
・・・・マジか、コイツ
・・・本当に鷹に忠誠を誓っているらしいな
◾️『許す。』
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【67話】雷◾️許す。
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◾️『更に謝罪を要求する。』
《バッドエンド2~忠義心~へ》
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