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スケさんの備忘録7

 ワタシにはマスターが理解出来ません、これはまだワタシが未熟だからでしょうか。


 陰陽庁という組織に所属して、日本という国から非公開ながら認められた存在になったのに、まだ図書館の司書という仕事を大事にしている。


 日常を大事にするという考え方は悪くないですけど、それは凛様や美月様との関係を大切にすれば問題ないと思うのです。


 陰陽庁からの依頼を1つこなすだけで、司書として働く年収に近い金額が手に入るのに、何故司書を続けるんでしようか。


 その分空いた時間をダンジョンに使ってくれれば攻略が捗るですが、無理に勧めると反ってダンジョンを攻略してくれなくなりますから、本当に我儘なマスターです。


 マスターも、ダンジョンを攻略しないとどうなるか理解しているので、気長に見守るしかないですね。


 そう思っていたら、また変な事に巻き込まれ嫌だと言いながら、どんどん首を突っ込んで行きます。


 ダンジョンでの戦い方もそうですが、『命を大事に』という言葉を知らないのでしょうか?


 普通を望んでいるような発言をしておきながら、銃火器を持った集団を相手にしたり、挙げ句の果てには悪魔まで相手にするなんて。


 悪魔なんて、向こうの世界でも最低でもSランクの魔物ですよ普通の人は出会った時点で己の不幸を呪い、死を覚悟するような存在なんです。


 ワタシも全力でサポートしましたけど、勝てたのは運が良かったと思います。


 マスターはこれからも無駄に普通に拘って、色んな問題に首を突っ込んでいくんでしょうね。


 仕事の同僚の恋愛相談なんて、自分の事もままならないのによく出来たものです、ワタシの予想ではこの恋愛相談も嫌な予感しかしないんですけど‥。


 無事にいく様にワタシなりに全力でマスターを助けていきましょう、何故かそんな事を嫌じゃないと思っている自分にモヤモヤしますが。


 マスターの幸せを願って頑張ります、ワタシ頑張りいないとダメなマスターなので。

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