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虹の麓に  作者: にな
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赤の皇子1

アリョークはその人生の中で、三つの大きな後悔を抱えることになった。

一つは、育ての親でもある師匠に十分な恩返しが出来なかったこと。

もう一つは、師匠が存命の内にもっと多くのことを学んでおきたかったということ。

彼女はため息をつきながら空になった食事の皿と水瓶とを交互に眺め、最後に自分の寝台を占拠している人物を上目遣いに見上げた。

うつ伏せに転がった赤毛の男――アリョークよりはいくつか年上のように見える――は、顔だけを彼女の方に向け、酷薄そうな灰青の瞳を細めた。

「おい、女。早く水を持って来い」

ついさっき目を覚ましたばかりの男の傲慢きわまりない命令に、アリョークは無言で椅子から立ち上がった。内心腸が煮えくり返る思いだったが、寝台から蹴り出すわけにもいかない。何しろ相手は一応怪我人なのだ。

(奴の背中の傷が完治するまでの我慢よ)

アリョークは心の中で何度も繰り返した台詞を呟いてから、住み慣れた家の扉を押して外にある井戸へと足を向けた。

彼女の三つ目の後悔。それは、この尊大な男をうっかり助けてしまったこととなるのだが、今の彼女はまだそれを知らない。




++++++++++




森に一人で住むアリョークは、ちょっとした腕を持つ魔法使いだ。

気が向けば怪我や病に効く薬――魔法使いでなければ作れない種類の――を調合し、森の魔法使いの噂を聞いてやってきた人間に、それ相応の代償を受取って売り渡す。

年若い女の一人暮らしは危ないと思われがちだが、魔法使いのアリョークにとってその心配は無用の長物だった。

アリョークは師匠がそうしていたのに倣い、自分の家を幻術で巧妙に隠していた。

依頼のやり取りは、すべて森の入口近くに設置したポストを通じて行う。

魔法使いに用がある人間は、このポストに用件を書いた手紙を放り込めばいい。魔法使いが手紙に書かれた依頼を諾とすれば、森への招待状が届く。 この招待状を手にして歩かなければ、不思議なことに普通の人間は魔法使いの家に辿り着くことさえできないのだ。


このように人を選んで会うような仕事をしている上、アリョークは家に引きこもって本を読んだり薬を煎じたりしていることの方が多かったから、彼女の生活は実に静かなものだった。魔法使いの弟子として森で暮らし始めてばかりの頃は、人に関わらないとこんなにも日常が平穏になるのかと驚いたものだ。

誰にも煩わされることのない日々。一抹の寂しさと退屈さえ無視すれば、この生活は愛すべき価値を持っていた。


そんな毎日が壊れたのが、つい昨日のこと。

春に生える珍しい薬草を探して、森の奥まで入った時のことだった。

数時間探しまわった末にやっとお目当ての薬草が群生しているのを見つけたアリョークは、早速摘み取ろうと籠を土に置いてしゃがみこんだ。

「大漁大漁」

独り暮らしですっかり癖になった一人言を呟きながら、せっせと手を動かす。が、突然ぴたりと動きを止めた。

嗅ぎなれない臭いを嗅ぎとったからだ。

鉄の臭いと、生ぐさく香る、血の臭い。

嫌な予感がふつふつと湧き上がるのを感じながら、アリョークは籠を一時捨て置いて、用心深く森の更に奥に向かった。

果たして、アリョークの嫌な予感は的中した。

梢が揺れる穏やかな風景の中で、酷く不似合いなものが転がっていた。二つの死体。どちらも男だ。

「うっ……」

濃厚な血の臭いにえずきそうになりながら、アリョークは死体を観察した。

仰向けに倒れた二人は、流浪人のように見えた。片方は脇腹と右胸から血を流し、もう片方は眉間に小さなナイフを受けて絶命している。アリョークはぞっとしながら、震える手で二人の見開かれた目を閉じてやった。

どちらもみすぼらしいが動きやすそうな衣服と、丈夫な革の胸当てを身につけている。良くて傭兵、悪くて盗賊だろうとアリョークは当たりをつけた。

しかしこの二人、相討ちしたようには到底見えない。片割れが負った脇腹と胸の傷は深く、よほど大きな得物でないと作れないものだ。眉間から生えたナイフでは、ここまでの手傷を負わせるのはとても無理だろう。しかし、ナイフの他に落ちているのは、血に汚れていない折れた短剣と、弦の切れた弓くらいのものだった。

流れる血はまだそれほど乾いておらず、土を黒く湿らせている。

つまり……まだ近くに、この二人を殺した人物がいる可能性もあるわけだ。

(うわああぁー……)

アリョークは身を震わせた。彼女はこの森の守護を受けている。アリョークが森から出ない限り、よほどの手練でも彼女を傷つけることはできない。それでも怯えずにいられないのが小心者たる彼女の性だった。

(さっさと家に逃げ込もう)

そう思い踵を返した途端、林の中から聞こえた物音に、アリョークは身をすくませた。慌てて太い木の影に隠れる。

(あの人たちを殺した犯人が、帰って来た?)

しかし、彼女の予想を裏切って現れたのは、人間ではなかった。蹄の音を軽やかに響かせてやってきたのは、一頭の馬。それも、よく訓練されているらしい様子が伺える、鞍を乗せた馬だ。その逞しい美しさに惹かれたのと、予想が外れた安堵から、アリョークはふらふらと木陰から這い出した。アリョークを認めると、黒馬は歩調を緩めて手が届くほど近くに立ち止まった。蹴られぬよう、そっと宥めるように首を撫でる。馬は大人しくされるがままに首をもたげた。そこで倒れている二人の飼い馬だろうか、とアリョークは首を捻った。それにしては上等な手綱と鐙だ。主人の貧相な身なりに釣り合わない。

「いい子だね、おまえ」

動物好きのアリョークは、すぐ側に死体が転がっていることも忘れ、美しい毛並みにうっとりと目を細めた。しかし、馬の方は愛撫や賞賛を受けるために従順な態度をとった訳ではないようだった。しばらく撫でさせた後、「さあ満足しただろう」と言わんばかりに鼻を鳴らすと、ぐるりとアリョークの後ろに周りこみ、その鼻先で彼女の背を押し始めたのだ。

「え、なに、なによ、どうしたの」

ぐいぐい押される方向によろけると、馬はさっさと身を翻して歩き始めた。アリョークがついて来ないのを見てとると、振り替えって短く嘶く。「どうした、早く付いてこい」とでも言われたような気がした。まるで道案内でもはじめようかという仕草だ。

(もしかしたら、この子……)

とある予感に、アリョークは一度だけ背後の死体を振り返ると、足早に黒馬の後を追った。


「やっぱり」

息を切らして駆けつけたアリョークの目に飛び込んで来たのは、泉のほとりでうつ伏せに倒れた男だった。背中から、二本の矢が生えている。先ほどの死体の側に弓が転がっていたのを思い出す。おまけに彼の手元には、血に濡れた大剣が地に突き刺さってた。アリョークは、あの二人を殺したのは目の前の男に違いないと確信した。一体、何のために殺し合いなどを始めたのだろう。


こちらの死体は、比べてしまうと先ほどの二人が気の毒になるぐらい身なりがいい。服の織り生地は上等なもので、血で汚れてしまったのが悔しく感じるほどだ。血で服にべっとりとまとわりつく外套も、汚れていない部分は安物ではあり得ない上品な光沢を放っている。

どうやらこの死体、生前はどこぞの貴人だったようだ。

先ほどの男らに盗みかなにかの目的で襲われ、それを避けたものの、こうして力尽きてしまったのか。

「……おまえ、御主人を助けたくて私を連れて来たのね。賢い子」

アリョークは健気で聡い獣を、憐れみをもって撫でた。残念だが、この馬の忠義には応えられないだろう。

刺さった矢は、位置的に肺を傷つけて呼吸を奪ったに違いない。

せめて目ぐらいは閉じてやりたい。それに、何か遺体の身元の分かるものが欲しかった。例えば家紋の入った装飾品などがあれば、故人の家族に不幸を知らせることが出来る。

そう思ったアリョークは、痛ましい気持ちで腰を屈めた。

その時。

死体が、アリョークの足首を掴んだ。

「ぎゃああああっ!!」

若い娘にあるまじき悲鳴を上げて、アリョークは腰を抜かした。

(動いた動いた死体が動いたっ)

彼女は恐慌状態で尻餅をついたまま後ずさり……『死体』の瞳が、確かに自分の姿を映していることに気付いた。

「あ、あれ」

生きている。

驚いたことに、矢を二本受けても尚、彼は生きていた。弱々しくだが、確かに背中が上下している。

灰がかった青い瞳は、燃えるように猛った光を宿してアリョークを見つめていた。

彼はアリョークに向かって口を動かしたが、訳の分からないうめき声にしかならない。

その唇が不自然に震えているのを見て、アリョークは理解した。

(毒を受けているのか)

体が痺れて上手く動かないのだ。矢になんらかの薬が塗られていたのだろう。

死体が動いた訳ではないことにほっと息をつき、アリョークは立ち上がった。そして倒れた男に手をかざし、呪文を唱える。次の瞬間、男の体はふわりと宙に浮かんだ。


「私の家で治療します。苦しいでしょうがそれまで堪えて」

アリョークは主人を救った馬の手綱を引きながら、自宅の方向へと足を向けた。宙に浮かされた男も、それを追うようにふわふわと移動していく。

(な、なんで睨まれてるんだろう……)

背後から感じる苛烈な視線に怖じ気づきそうになったが、放置するわけにもいかない。

(大丈夫、こんなに忠義者の馬の飼い主なんだ、きっといい人に違いない)

アリョークはそう無理矢理思い込むことにした。

彼女はこのときの思い込みが大きな間違いだったことを、後々思い知ることになる。




++++++++++




「喉が渇いた、早く飲ませろ」

「……はいはい」

こめかみをぴくぴくと引きつらせながら、アリョークは水瓶の中身を木杯に移した。

怪我人が身を起こそうとしているのを察し、手を貸してやろうとする。

「要らん」

が、鬱陶しそうに振り払われた。アリョークは「ほらよ! 好きなだけ飲みな!」と叫びながら、水瓶の中身すべてを男にぶちまけてやりたい気分に駆られた。

(いくらなんでもそれはまずい、我慢我慢)

呪文のように頭の中で「我慢」を唱えているうちに、男は横向きになってわずかに包帯の巻かれた上半身を起こした。アリョークは男に木杯を差し出す。それを左手で受取った彼は、水を一気に飲み干した。満足げに息をつく男に、アリョークは何度目か分からない質問を口にした。

「いい加減にご実家の名前を教えてくださいませんか。あなたがここでお休みになっていることをお知らせしなければ」

「言う気はない」

あっさりと言い捨てる男に、アリョークはなおも食い下がった。

「ご家族が心配なさっているでしょう」

「おれが居なくなって今頃胸を撫で下ろしているだろうよ」

「……では、あなたの使用人や部下の方たちは?」

「心配するような者はおらん」

「でも……」

「くどい」

男に一睨みされて、アリョークは首をすくめた。男の目には、ぞっとするような得体の知れない凄みがあった。気の弱い彼女が対抗するには相手が悪すぎる。


男の背に刺さっていた二本の矢は、幸運なことに大事な内臓を傷つけてはいなかった。彼の厚い筋肉がそれを阻んだのだ。毒もそう強くはなく、せいぜい数時間体を麻痺させる程度のものだった。血を多く流したために、丸一日こんこんと眠り続けたものの、目を覚ましてみれば、その高慢な口調で次々と命令をするようになった。元気なのは結構なことだが、命令される側としては素直に喜べない。

かくして無事生き残った彼は、何故かこうして普通に口が利けるようになってからも、自分の素性を白状しようとはしない。

(面倒なことになったなあ……)

貴族ならばさっさと家の者に引き取りに来てもらおうと考えていたアリョークはすっかり当てが外れてしまい、どうしたものかと思い悩んでいた。

男は頭を抱えているアリョークをつまらなそうに眺めた後、ふと口を開いた。

「女、お前は何者だ」

「私でございますか」

アリョークは顔を上げて男の顔を見つめた。そう言えば、男の身柄を詮索するのに夢中で、自分のことは何も話していなかった。これでは相手が警戒して名乗らないのも仕方がない。アリョークは寝台の側に置いた椅子に姿勢を正して掛け直した。

「アリョークと申します。この森の魔法使いです」

「魔法使い」

男は揶揄するように彼女の言葉を復唱した。

「あの胡散臭い連中の仲間か」

「……あなた様がお会いした魔法使いが、どんな者だったのかは存じませんが」

アリョークは出来るだけ感情を抑えた声で答えた。

「私は正統な方法で魔術を学んで、この森に認められた魔法使いです。街でうろついている、ろくに学びもせずに魔法使いを騙る外道とは違います。どうぞご理解を」

初めて言い返すことができた。その満足感に勢いづき、アリョークは更に口を開いた。

「私はこうして身分を申し上げました。せめてあなた様のお名前だけでもお教え、願え、ませんでしょう、か……」

次第に鋭さを増す剣呑な視線に怖じ気づき、アリョークの言葉尻は限りなく小さなものになった。自らの臆病さを呪いながら「だってこの人凄く怖いんだもの」と自分に言い訳する。この男の迫力ときたら、今までアリョークが出会った誰もが比較にならない。豪奢な胸当てを外しても「まだ何か下に着込んでいるのかしら」と思わせる、厚い胸板。身の丈は平均よりも少し高いかという程度だったが、全身を強かな筋肉で鎧っているせいで、かなりの大柄に見える。それに何より、纏う気迫が違う。相手を射殺すような灰青の瞳。燃えるような見事な赤毛が、近寄りがたい印象を更に強めている。貴族は貴族でも、遊蕩に耽るようなタイプではなく、武勇で鳴らすことを生き甲斐とする質のようだ。なかなか優れた武人なのだろう。少なくとも、彼は背に毒矢を受けて尚、二人のならず者を殺す腕を持ち合わせているのだ。

(そういえば、この人襲われてたんだっけ)

思い出したアリョークは、さっきの質問をなかったことにして別の話題を持ち出した。

「盗賊に襲われたのは災難でしたね、すぐに街の自警団に連絡致します」

ついでに通報を受けてやって来た彼らにこの男を押し付けられたら、一石二鳥で言うこと無しだ。

都合のいいことを考えながら立ち上がった彼女の背中に、男はぞんざいに言葉を放った。

「あれは盗賊ではない。暗殺者だ」

アリョークは固まった。

(あ、あんさつしゃ?)

言われたことに頭が追いつかない。長い間平穏無事な生活を送って来たがための弊害だ。

「おれを謀殺しようとした者が放ったのだろう。小賢しい真似を!」

自分が怒られたわけでもないのに、アリョークはびくっと身をすくめた。家をも震わすような怒声だ。

「自警団には知らせるな。殺した連中が戻らなければその内失敗に気付くだろうが、おれが回復するまで時間を稼ぎたい」

「あ、あなた様は」

喘ぎながら、アリョークは思わず訊ねてしまった。

「一体、どこの殿方なのですか。なぜお命を狙われているのです」

訊ねてからすぐに、彼女は後悔した。余計なことに頭を突っ込んで、知らなくてもいいことを知ってしまえば、自分も命が危ないかも知れない。

「あ、や、やっぱり結構です。もう何も聞きません、早く傷を治してここから出て行っていただきます」

歯に衣を着せることさえ忘れたアリョークは、焦ってガチャガチャと食器を片付けた。そのまま立ち去ろうとし、ぐっと腕を掴まれた。寝台の方を恐る恐る振り向く。悪魔のような笑みを浮かべた男がアリョークを見上げていた。

「さっきまでおれのことを教えろ教えろとうるさかったな。そんなに知りたいか」

「い、いいいいえ、もう結構です。差し出がましいことを申し上げまして、大変失礼を」

「遠慮するな。食事と治療の礼だ、教えてやる」

彼は女の細腕をぐっと引くと、ふらついたアリョークの顎を捕らえて無理矢理視線を合わせた。

アリョークは鋼のような手に腕を掴まれたまま、身動きさえ出来ずに、悪魔の囁きを聞いた。

「おれの名はルキウス。ルキウス・トネール・クトルリア。この国の第四皇子だ」


目眩がした。

ルキウス・トネール・クトルリア。

もとの皇位継承権は三人の兄と甥にあたる長兄の息子、そして叔父一人に劣る、第6位皇位継承者だった皇子。

しかし、彼の継承権は、兄二人の死によって第4位まで繰り上がっていた。

巷では、生き残った皇位継承者たちの誰かが……有り体に言えば、現国王の末子であるルキウスがその死を仕組んだとまことしやかに囁かれている。

彼の武勇とその残虐非道な行いは、国境を越え大陸中に響き渡っていた。

「迂闊な行動は取るなよ、必要があればお前も殺す」

ルキウスはにやりと邪悪な笑みを浮かべると、疲れたのかごろりとうつぶせに戻った。

(ああ……!)

崩れ落ちたアリョークは床に手をついて、己の軽率さを悔やんだ。事情がよく分かっていないうちに、さっさと自警団に引渡してしまえば良かった。後は誰が何を言って来ても、知らぬ存ぜぬの口先八丁で切り抜けてしまえば、きっとなんとかなったに違いない。

彼の言葉を信じれば、アリョークは皇家の相続騒ぎに巻き込まれてかけていることになる。例え事後でも皇子の殺害未遂現場を発見してしまったのだ。暗殺の首謀者から見れば、もはやアリョークは間違いなく口封じに殺してしまいたい存在だ。


いっそ、先んじてこの憎たらしい皇子の敵対勢力と連絡をとって、さっさと彼を引渡してしまおうか。

そうは思ったものの、森からもう何年も出たことのないアリョークには、その「敵対勢力」とどうやって渡りをつければ良いものかまるで検討がつかない。

(とんでもないことを知ってしまった……!)

悪い想像ばかりをたくましくして、アリョークは身動きができなくなった。ただ余計なことを吹き込んで来た皇子を恨めしく思う。あの皇子の表情、どう考えても故意にアリョークを巻き込んだに違いない。

絶望的な気分になったアリョークの耳に、奇妙な音が聞こえて来た。

それは、ルキウス皇子の鼾だった。


アリョークは密かに決意した。次に包帯を変えるときはとびきり沁みる薬を使おう、と。






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