元社畜の日常と非日常
初めての小説?投稿です。
ここは、どこかの街ある小さな不動産会社。
そんな会社の応接室にスーツを着こなした1人の青年が緊張気味に座っていた。
ガチャッ
突然開いた応接室の扉から姿を現したのは、一人の男性。歳は多分30歳前後、口には火のついてない煙草を咥え目が死んでいる…と言うよりも生気がない
「えっとー君が今回応募して来た上宮望くん?来栖ミコト(クルス)よろしく、取り敢えず座って」
そう言うと口に咥えた煙草を机に置く来栖。
「はい!失礼します。」
「で、なんで面接に来たのか取り敢えず理由教えて」
そう言うと履歴書を机に投げ捨て頬付をついた。
「前から御社のような不動産会社にご興味あり…」
背筋を伸ばし丁寧に言葉を発する上宮
それを死んだ目でみる来栖は、ため息をついた
「あ、そう言うのいいからどうせ前の会社クビになって何となくうちの会社に張り出されてた求人広告に飛びついたんでしょ?」
気だるそうに言い終えると来栖は、机に置いた煙草を咥えて火をつけた。
フゥッーとわざとらしく上宮に吹きかける。
「コッホコッホッいえ、そう言う訳では…」
あたふたする上宮を尻目に席から立ち応接室から出ていく来栖。
「まぁ取り敢えず採用で明日からよろしく上宮望くん…」
バタンッ
残された上宮は、余りにも突然の事にただ呆然と応接室に満ちている煙草の残り香を吸い込んだ。
連載小説にする予定なのでもしよろしければ、お気に入りお願いします。




