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飛ばした紙ヒコーキの行き先は

作者: 二角ゆう
掲載日:2026/05/04

その想いを言の葉に乗せて

そっと紙ヒコーキを飛ばす


それは誰に宛てたものなのか

誰に届くのか、わからない


それでも溢れた想いを

少しでも伝えたくて

形にしてみる


それが意味のあるものなのか

分からないけど


意味という名前をつけて

価値のあるものとする


少しでも前に進みたいから


その想いはちっぽけなもの

かもしれないけど


誰かの灰色の世界に

虹色のひと粒になるといいから


そんな願いを乗せた自分自身の

黒白の世界も彩るから


自分から発した想いも

相手から受け取った願いも


ひとつ、ひとつにまばゆいほどの

鮮やかな色がついているから


その世界を彩る粒が

混じり合えば

新しい色にも

なれるから


そんな想いを

目の前の暗闇に向けて

何度も願うから


それがどんな意味となろうとも

それがどんな意味なのか

見つけるための


長い


長い


道のりになるから






だから





抱えた重荷をそっと放って




新しい紙ヒコーキを受け取って




それがずっと続いていく




人の生きる道だから

あなたの作品を読みました


私はあなたから紙ヒコーキを受け取った気がしました


だから返信を送ります


私の飛ばした紙ヒコーキの行き先に


あなたがいるといいなと


願って

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― 新着の感想 ―
二角様の繊細さが伝わる詞でした。 ゜+(人・∀・*)+。♪ 紙飛行機に想いを乗せるのだっ。 魔神には、ポエムは無理だなぁ。 考える人は、皆凄いなぁ。一体どうやって考えるんだろ?? 魔神には手が出せない…
良いですね。 返歌みたいな感じが素敵です。
19の「あの紙ヒコーキくもり空わって」という曲を思い出しました〜\(^o^)/♪ うんうん、詩っていいですね〜(*^^*) 小説もですけど、書く人と読む人で色々な解釈ができる、だから楽しいのかなと…
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