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< The Fragments of Magic > _ spellLibrary[0]

(おまけ)

(前章と番外編に出てくる魔法の簡易説明&フレーバーテキスト集0)

(支援部隊その他)

・・・



鎮静(Sedation)

 過去の宿命のため、心を穏やかに、精神は静かに。いつかの希望に帰る安息の夢へ、どうかお休みなさい。

>_刻印:

<内向鎮静>

 精神を穏やかに鎮める。心身に安寧を与え、昂ることない停滞した休息へと誘う。本質は眠らせることではなく、眠るために落ち着かせること。

<安静鎮圧>

 心が大きく乱れることはない。常に入眠の状態に近く朧げであり、痛みにも鈍感であり眠りも深くなる。


『|刺戟《Stimulation》』

 未来の運命のため、心は激しく、精神を動かす。いつかの希望を生む戦いの地へ、どうか目覚めなさい。

>_刻印:

<外向刺戟>

 精神を激しく昂らせる。急激に静寂を破るように、眠りから覚醒する。本質は攻撃性の発露であり、戦士への鼓舞。

<戟塵(げきじん)覚醒>

 心は少しも穏やかでいられない。常に戦場に居るかの如く興奮し、寝る間もなく精神が刺戟され続ける。


『|療養《Recuperation》』

 休息を以て癒しを。傷付く者に、満たされた休みを与える。癒されるまで、どこにもいかないように。

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<身体療養>

 身体恒常性を高め、怪我と病気を癒す。自然治癒力に対する魔力現象のため、精神や身体を落ち着けると効力が上がり、睡眠時が最も治癒力が高い。

<自然療治>

 何もせずとも怪我と病気が治りやすい。他人への癒しよりも自分への癒しの方が強い。身体的健康が常に維持されるため、長時間の運動、短時間の睡眠でも肉体は健康を損なうことが無い。


『|計算《Calculation》』

 世界は数字で出来ている。計り得ないものなどなく、全ての未来さえも予期し得る。

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<高速計算>

 世界を紐解く頭脳。機能が計算に特化する。その速度は機械を超えて悪魔的ですらあり、単純な四則計算などは何十桁であろうと一瞬で答えを導く。

<並列演算>

 計算を思考とは別に行える。いくつもの計算は同時並行的に行われ、思考本体を邪魔することは無い。


『|識別《Identification》』

 認められれば()られる。固有を暴き知らせるもの。その認識は、自己も知り得ぬ形の全て。

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<識別鑑定>

 目で捉えた存在の能力を理解する。理解度は術者のその存在への注目度に比例する。

<知識保持>

 一度識別したものは忘れない。魂は知識の泉であり、一度得た認識が枯れることは無い。


救済(Redemption)

 再帰の罪。再起の罰。その身は奇跡を願う器。失われた物を探し、救いのために現れる。

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<荊棘(けいきょく)救済>

 罰を受け、罪を(あがな)う。命を対価に喪失を取り戻す。その力は人から離れた、神の如き真なる恢復(かいふく)

<呼応巡礼>

 罪の燭台を見つけ、祈りの光を探す。絶望が灯る先へ、咎の十字を背負いて歩く。そのための道標は既にあった物から得ている。

<解放抑圧>

 望みの結果の果てに、望まぬ過程は(かかずら)うべきではない。あるべきものはあるべき場所に。消えるべき思いは消失する。そのための手段は既にあった物を用いている。


『|復活《Resurrection》』

 輪廻を外れ逸脱する。悔い改めて奇跡に近づく。その果てには心も体も何も無く、ただ与える悠久のみが横たわる。

>_刻印

<乖離復活>

 神が示されるは無我の道。命を別の形に。存在は世界に溶け、世界から滲む。至る彼方は天に相応しく。繰り返しの先に、最適な幻へと近づく。


進化(Evolution)

 進むは存在。壊れるほどに器に注ぐ。形を変え、力を吸収し、新たなる存在に生まれ変わる。

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啓示(Revelation)

 示すは存在。求めよ、さらば与えられん。其れは己が本心に基づく啓蒙。希望の光に目を潰し、心のままの殉教を。

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『|増殖《Multiplication》』

 殖えるは存在。生めよ、増えよ、地に満ちよ。空白無き世界へ、限りなく不足悉くを埋め尽くす。

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創造(Creation)

 創るは存在。新しきものを創り上げ、古きものは全て消え去る。現実を壊して創り変え、空想の存在を露わにする。

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『|剥奪《Deprivation》』

 奪うは存在。あなた方が持っているものを取り去ること。間違いに相応しき報いを。正しさに相応しき幸いを。

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『|統合《Integration》』

 統べるは存在。全ては一つとなり、一つのものとなる。より狭く単純に、違い無き世界に迫害は生まれ得ない。

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支配(Domination)

 支えるは存在。地の全てを支配する。世界は迷える白痴の獣。羊飼いに引き連れられて、楽園という名の何処(いずこ)へ向かう。

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迷妄(Delusion)

 迷走の試練。試される者よ、迷いなさい。救いは容易に見つからず、広がる視界に道は無い。

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<昏迷の霧>

 迷いの中に大切な者を映し出す。信じるべき自らの意思で敵意を生み、それを滅ぼすように導く。


創傷(Lesion)

 苦痛の試練。試される者よ、傷付きなさい。苦痛の先に、救われるべき本当の姿が現れる。

>_刻印:

<創痕の楔>

 楔を差し込み、存在を割る。傷付いた中身は罅割れた殻を破り、苦難と苦痛から解放される。


中断(Suspension)

 途絶の試練。試される者よ、留まりなさい。救いを求め、断たれた道を前に立ち止まりなさい。

>_刻印:

<断絶の鎖>

 時を止めるように、現象の過程を停止させる。割り込める対象は非常に幅広く、ほぼ例外は無い。


愛憐(Compassion)

 感応の試練。試される者よ、感じなさい。救われたければ、どうか憐れなる私を愛しなさい。

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<寵愛の肉>

 心に憐れみと愛を感じさせ、抵抗なく植え付ける。存在の核を与えて結びつき、徐々に同化する。


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次回 [You can’t unring a bell]


※過去編

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