謝罪
まだ日が出て少ししたくらいの時間に自然ではなく、ロラの無意識下での足の攻撃によって目が覚めて
時計を見ると針は5時ちょうどを指していた
う~ん朝5時か、2度寝するのはあれだし、だからと言って起きて待つのも微妙な時間に起きてしまった
まあ、たまには早朝の散歩にでも行くか、早起きは3点獲得とかいうし、クリスタに3点!なんてな
校舎の入口近くを適当に歩いていると、校門の方に見覚えのある人影が・・・短い白髪と白い眼、俺と同じ体格、そして昔よく感じていた、今年の受験でも感じた魔力・・・ゲッ、エルピスじゃん、逃げよ
そう思い回れ右して360°、いや180°回って・・・いや待てよ180°って回るって言っても・・・いやそんなことはどうでもいい、とにかく半周して逃げろ!
「へ、へマタイト!待ってくれ!話が!・・・お前と話がしたいんだ!」
その言葉を聞き足を止める、話を聞くためとかじゃないと思う、ただ何のために俺と話をしたいのかを考えるためだ、だってそうだろう、馬鹿にしたやつに、なのに自分に勝ったやつに、いったいあいつはどんな話をするんだとそう考えていたらいつの間にか真後ろにエルピスが来ていたらしく、俺の肩に手を置き言う
「なあ、その、今まですまなかった」
「なんでお前が謝るんだ?あの頃幼かったお前が謝る必要なんてないだろ?」
なんでだ、なんでおれはイラついてるんだ?
「いや、おれも悪かった、一緒に馬鹿にして、いないように扱って、子供だったとかそんなの関係ない、おれが最低なことをした事実は変わらないんだ」
「そっか、じゃあ今回のでおあいこだ、おれもお前を無視して避けようとした、だからこの件これで終わりだ、じゃあな」
そう言ってエルピスに手を振り去っていく




