表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
97/104

家に行こう

「瑠・・・璃?」 「瑠璃・・・ねえ?」


一瞬何が起きたのか理解できず2人が固まり、1秒も満たないうちに2人で瑠璃先輩に抱き着いて


「瑠璃ねえ!」 「瑠璃!」


そう言った


「ちょっ、ちょちょ、2人とも⁉」


数秒目をまわして動揺した後


「ただいま、ロラ、ヘマ」


「「おかえり」」


「瑠璃」 「瑠璃ねえ」


その後瑠璃先輩に寝ている間に起きたことを説明しながら休憩し、ついでにフェルノの特訓を見ていた


「そっか・・・アリスが・・・」


「辛かったね、2人とも」


そう言って両隣に座る2人の頭を抱きしめるように撫でる


それから少し撫でられた後、ロラが言う


「そういやさ、瑠璃ねえはどうするの?」


「どうするっていうと?」


首をかしげて瑠璃先輩がそう返す


「ほら、日の丸までの道のりって片道半年はかかるじゃん?瑠璃ねえが本気出しても多3、4ヶ月はかかるでしょ?多分、だからどこかに泊まるのか、学校に残るのかどっちかなあって」


「うーーん、学校に残ろうk・・・」


瑠璃先輩が言いきる前に両手を握り、輝いた目がこれでもかと言うほどに見える距離まで近づき


「じゃあさ、家来ない?行こうよ、いいでしょ?ね?ね?」


と瑠璃先輩を誘う


「それならお邪魔させてもらおうかな」


(ヘヘヘヘ、ヘマの実家に招待されちゃった⁉どどどどどうしよう、いやいや私は何を動揺しているんだ、友達の、友達の家に泊まるだけだろう、べべ、別にあい、挨拶とかでもないんだし)


笑顔で瑠璃先輩がそう応えると、ロラが10メートルくらい飛び跳ね喜んだ、何がとは言わないがやはり見えなかった


クソがあああ!


「師匠~~~!」


そう叫びながらフェルノが運動場の真ん中からこちらに走って来る、新しい魔法の属性でも見つけたのか?そりゃ氷魔法だ、残念ながらナイスズ魔学賞は取れないぞー、アツギ・メネルさんがとってるからなあ~


「私も行っていいですか‼‼‼‼師匠の家に‼‼‼‼」


なんだ・・・今何が起こったんだ?どんな魔法だ?・・・なんだフェルノに耳元で叫ばれただけか、敵からの攻撃かと思ったぜ


・・・いや待て、なんで魔法なしでこんな大声を、耳元じゃなくても、ある程度離れていても鼓膜が余裕で破れる威力だったぞ・・・なんで耳元でこんな大声で喋ってるんだこいつ


まあいいや鼓膜治そ


「いいよ」


鼓膜を治しながらそう返すと、聞こえはしないが反り返って喜んでいる


「フェルノ、音量には気を付けろ、それと耳元で大声を出すな」


そういうとやっと気づいたのか


「すいません、そんな大声出したつもりありませんでした、というかそんな鼓膜が破れるような大声が出せるとは、気を付けます」


反り返った状態から土下座へと一瞬で形態変化させそう言った


あそこまでの大声が出ることを知らなかった?つまり今までは知らなかった?いやまずなんであのレベルの音を出したフェルノは無事なんだ?それにあの大声、爆発か何かと思い誰か来てもおかしくないはず、それになんであの時俺は、「魔法」だと思ったんだ?


「ヘマにぃ明日には帰ることになったから、今から準備するよ、ライトちゃんにも伝えといたから」


「あ、ああ、わかった」


まあ、今考えても無駄だな、何も分からないし、家に帰って2人に聞いてみるか、もしかしたら知ってるかもしれないし

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ