対テロリスト-9
一方フェルノたちは
「させない・・・よ」
お腹を切られ、体の下に血の池ができるほど出血している状態の瑠璃先輩がツタを4人に巻き付け、強く縛る
5人全員の化け物を見るような、ありえないというような視線が瑠璃先輩に集まる
その後冷静になったのか
「ふっ、無駄なことを」
そういい魔術師の男がツタを切ろうとする
「どうでしょうね?」
そう瑠璃先輩が言った瞬間、耳を貫くような轟音と共に麒麟の角と後ろへたなびく雷、綺麗な黄色い髪を揺らしながら3人を適当に殴り飛ばし、そしてフェルノの目の前の老人を蹴り飛ばす
第2位グラジオス・ヴアダー参上!
「ごめんね、遅れて・・・絶対勝つよ!」
眉間にしわを寄せながら老人に向けて言うと、かすれた声で瑠璃先輩が
「あとはまかせたよ」
そういい、気絶する
「うん、任せて」
そういい老人に近づくグラ先輩に
「気を付けろよ」
そう追いついたアン先輩が声をかけるとそれに対し
「うん、大丈夫、私今最高にブチギレてるから」
「それなら大丈夫だな」
そういい、アン先輩は3人の方へ、グラ先輩は老人の方へ向かっていった
「ちっ、時間を稼ぐぞ、リーダーが逃げる時間を」
そういい、焦りながらも魔術師の男が指示を出す
かっこつけたアンと、アン達と一緒に飛んできた兵士たちが倒れている先生たちや使用人たち、ロラ達を回収して教会内の先生たちと一緒に回復魔法を掛けていく
その邪魔をさせないように校長が3人の行動を止める、そして全員回収された後、圧を与えながら
「お前ら、うちの生徒に手ぇ出したんだ、死ぬ覚悟は出来てるよな?」
まずいと思ったのかとっさに魔法を発動しようとした魔術師の女が発動する寸前で、地面から生えてきた無数の土の手により何度も殴られ倒れる
「ああ、死ぬっつっても、死ぬより苦しい思いするってことだ、楽に逝けると思うなよ?」
「壁もねえ、筋肉もねえ、なら俺の勝ちだな」
そういい、大男が殴りかかるが、拳を片手で止めると骨が砕けるような音が鳴る
「教えてあげよう、力だけでは何も支配できない、そして魔法だけでも何も支配できない、覚えておけ」
そんな言葉は聞かずもう片方の腕で殴るが、拳をぶつけられ骨が砕かれる
両手が上がらないくなっている大男を殴り気絶させる
「あとはお前だけだな」
魔法を発動して時間を稼ごうとする魔術師の男に何もさせずに腹を殴り気絶させる




