対テロリスト-3
3階まであと数段くらいのところで再びイアが時計を確認していう
「今から揺れが来る、その揺れのあと、敵が校舎内外に現れる、そこからは一切油断できんぞ」
「了解」 「はい」
と同時に返す
莫大な魔力の反応とともに先程より大きな揺れ、そして3階への入口からこちらを見る、さっきまではいなかったはずのテロリストども
かなりいるな、さらに普通は魔法耐性の高い物か対拘束魔法用のものを使うはずだが……いや拘束魔法は後ろにいる魔術師で解決できるが、魔法耐性ではなく雷耐性闇耐性特化の装備なのは俺が雷、炎中心で、ライトちゃんが闇中心で戦うことと、俺ら2人が人を殺せないことがアリスからばれてるからだろうな
でも問題はそこじゃない、想定内だ、問題は俺たちがここにいるとわかっていることだ、俺を熟知しているロラでも勘を使わず予測だけじゃ無理だ、つまり今どこに俺たちがいるのか、こいつらをここに転移させたやつには見えてるってことだ、出来るだけ手の内は明かさず戦った方がよさそうだな
だがこの数を1人ずつ倒すのは面倒だな、しかも下からも声が聞えてきてる、あんまり時間はかけられないな
じゃあまず探知の妨害だ
イアを左腕からおろし、横にいたライトちゃんに頼んだ
「ライトちゃん、後ろの警戒とイアの護衛お願い」
「はい、任せてください」
それを聞いてから敵に近づき、攻撃を避けて後ろに押し、軽く仲間にぶつける
「なあ知ってるか、雷耐性が高い装備を着けててもダメージが通りにくかったり、気絶しなかったりするだけで、痺れはするんだぜ」
後ろに押したやつに触り思いっきり電気を流す、そしてさらに雷にのせて水を渡らせ、効きやすくする
そしたらお前らは草魔法使うよな
床の中からお前らを気絶させるには十分な草魔法が来てるってことにも気づかずよお
魔術師3人の後ろから床を破り長いツタが現れ、叫ぶ間もなく気絶させる
そしたら流してる水で気絶するくらいきつめに拘束して終了
そもそもなんで狭いところにあんな人数を・・・こちらの疲労と魔力消費が目的か?次からは消費がすくない方法でやるか
後ろがどんな感じか確認する
うん、とくに何も起こってないな
「ライトちゃん、いくよ」
「はい」
イアを抱えて3階に入る
一方その頃2階にいたアメジとナイさん、茶髪ロングの使用人1人と青髪ショートの女性、ミント先生たちも敵と戦っていた




