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対テロリスト-2

一方その頃教会前でロラと瑠璃、使用人たちは、残っていた教師数名が生徒を連れてくるのを待っていた


「ロラ、あのイアって人はヘマの味方だと言ってたでしょ?」


悩んでいるような、心配しているような顔をし、うつむいているロラに瑠璃がそう声をかける


「うん、そうだね」


いつもとは違う、少し暗いような、感情の乗っていない無気力な返事を返す


「そして彼女は特定の人の未来が見える、多分ヘマの未来が見えるんだと思う、だから彼女は多分、被害者が一番少なく、大切な人間、私たちに一番被害が少ない、その選択肢を取るんだと思う、だから心配しなくても大丈夫だよ、それにもし何かあっても、ヘマもロラも私が守るから大丈夫だよ、正式ではないけど私第3位だし、あの2人すらビビらせたんだから」


と震えるロラの右手を取り引き寄せ、笑顔をロラに向けそう言う


「ありがとう、るりねぇ」


そう言って抱き着くと


「えっ、る、るりねぇって」


と動揺するるりねぇを見て


「だめ?」


と上目遣いで最高に可愛く聞く


そんなロラの姿を見てフフッと笑い


「いいけど、そんな冗談を言えるならもう大丈夫そうね」


と笑っていると急に音もなく大きな揺れが発生した


煙はない、ということは爆発系じゃない、被害……は分からないけど、強い反応も特にないし、先生たちがいるなら多分大丈夫かな、はあ、こういう時に校長がいたらなあ、最高戦力がどこ言ってんのよ


と思いながらロラが言う


「多分動揺させるようね」


「うん、そして合図でもあるだろうね」


視点戻りヘマ達


もうすぐ2階に着くというタイミングでイアが俺の袖を引っ張ってきたので、右に手を伸ばしてライトちゃんを止め、立ち止まり、イアの方を見る


右人差し指で左を、親指で右を差し、3という数字を出し、その後に両手で弓を引くような動作をした後、2という数字を出し、背中から剣を抜くような動作をし、1という数字を出した


ふむ、左右に3人、それぞれ弓2人、剣1人か


それを見て一度自分を人差し指で指し、左側を、ライトちゃんを親指で指してから右側を、そして問いかけるようにオーケーサインを出すと


ライトちゃんがうなずき返した


それを見てから左腕で抱えていたイアをゆっくり降ろし、相手からぎりぎり見えない位置まで行き、3・2・1・0と指で合図し飛び出す


まずは飛んできた矢を今魔法で作った雷の剣で切り、剣士の後ろに回り込んで肘で首を攻撃し、気絶させ、剣を棒に変えて転ばせ、転倒中に棒で2人の頭を打ち、気絶させる


ライトちゃんの方も大丈夫そうだな


ライトちゃんと泡を吹いて倒れている3人を見てそう思い、3人を拘束する


よし、一応魔力温存のためにロープで縛ったが、意外と難しいな


そう思いながら再びイアを左腕で抱え3階に向かう

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