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期末テスト

それから約1か月後、俺たちとnh、クラックメイドの操作でいくつかのグループまで絞り込めたが、今日から始まる期末試験の4日間を除いてあと1週間、犯人を見つけられるといいんだが


試験1日目、国語、歴史、召喚術基礎


おれはこの日のために頑張ってきた、フェルノに色んなことをわかりやすく、丁寧に教えてこれたはずだ、そうぎりぎり赤点を取ってしまった前回と違って、今回はより勉強の時間だって増やした、捜索中もできる限り教えたんだ、それなら60点はとれるはずだ、きっと


うん?おれは大丈夫かって?大丈夫、大丈夫、中間試験全部80点以上取れたし、人に教えるのも勉強になるから余裕よ、あんまり舐めないで欲しいね


1時間目の自習が終わテストが始まり、皆がペンを走らせるなか1人、いや2人だけ停止しているものがいた、それはテストの大門1の途中から一切進んでおらず、頭を掻いたり、鼻の上にペンを乗せて悩んでいるフェルノと、その後ろに座り、フェルノを見て「嘘だ!」と叫びそうなほどの絶望顔をしているヘマタイトだった


国語のテストが終了し休み時間が始まると俺はフェルノが逃げる前に即後ろにいき、肩を掴む


「どうしたのかな、フェ・ル・ノ」


いつもとは違い優しく、影が落ちたような怖い笑顔で喋りかける


「いや~えっと~、前は解けてたんですよ、完璧に、スムーズに、いや~なんでかなあ、不思議ですよねえ」


口をとがらせ人差し指を当てて言い訳しながらばれないように少しずつ動いて逃げようとする


「それはお前が馬鹿すぎて正解の輪郭すらつかめてなかったからだろ」


そう言って頭を掴み、こちらを向くよう動かす


「なんでふか、ほはえのひんかふって(なんですか、答えの輪郭って)」


ほっぺたを押しつぶされながらもそう聞く


「てきとうな例えだよ、ほら『あの漢字って何だっけ、なんとなくこういう形っていうのは覚えてるんだよね』ってことあるだろ、あれのこと、一般的に使われてるかは知らん」


「へえ~・・・もしかして馬鹿にされてます?」


「うん、だって馬鹿だもん」


「ひ、ひどい」


それから、1日目のテストを終え、2日目の精霊術基礎、生物学、魔法学、魔道具学、3日目の神代学、魔法技術、死霊・傀儡学のテストを終え、放課後、大会、コンテストの予選突破メンバーと優勝賞品発表が行われる

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