召喚!
突如俺の視界は光に包まれた、まぶしい光がおさまり、一体だれが来たのかと召喚獣がいるであろう場所を見るが誰もいない
どういうことだ?失敗という可能性はない、失敗するほど難しくもないし、そもそも失敗したら爆発するし、誰も召喚できなかった場合はそもそも煙が出ない、一旦周りをみ……なんで俺の足元に魔法陣が描かれているんだ
「なんだお前ら、互いに召喚したのか?」
高速で近づいてきて先生が興味津々な声で聞く
は?どういうことだ、互いに召かn……まさかそういう
急いで周りを見るとそこには俺と同じように魔法陣の上に立ち、同じタイミングで振り向いたロラと目があった
「極稀にこういうことがあってな、この人に召喚されたいという強すぎる意志があるとランダム召喚で召喚されるらしいんだ、確認されてるのは今のを含めて5回だけだがな」
なんか、とっても複雑な気持ち……もしかして、これが……こ……
「あんた達らしいわね」
時計を持った白いウサギを肩にのせてアメジが話しかけてきた
かわいい~けどやばあい、見て分かるくらい強いじゃん、大体悪魔くらいの強さあるんじゃね
「ほんとうに、お2人は仲がいいですね~」
ルビーとトパーズかスファレライトの小さい鉱石竜を近くに飛ばしながら、笑顔で話す
またやばいやつきたな、見た目は小さいけど別に子供ってわけじゃなく、わざと小さくなってるだけだな、しかも鉱石的に追加は炎だな、しかも全振りか、妖怪は確実にあるな
「さすがですね」
角の生えたそこそこの大きさの白い狼を持ち上げてもふもふしながら話しかけてきた
すげぇ、あれ山の主とかそのレベルの強さのやつだぞ、妖怪は超えてそうだな
「さすがです、師匠!」
炎の蛇を肩にのせ、目を輝かせて話しかけてきた
よかった、そうだよね普通は上位とかそのレベルのやつだよね、フェルノはフェルノでやかった
右手を顎に当て少し考えてから言う
「可愛さ強さ頭脳の召喚勝負は俺の勝ちだな」
というと
「まず召喚獣召喚してから言いなさいよ」
「召喚された側が何言ってるの?」
「不戦敗」
始めと最後はアメジが、残りをロラに高速で連続で言われる
「ロラはこっち側だろ!」
それだけ言い返して魔法陣の前に立つ
「じゃあ、見てろよ、次こそやばいの出すからな」
「私もやろーっと」
2人が同時に召喚を開始する、目の前が光で覆いつくされる
目を開けるとそこには長い灰色の髪をした1人の少し大人びた女性がヘマタイトとロラを見て
「まだみたいだね」
そういって子供のように笑い、光に覆われて消えてしまった
それを見て固まり動かないロラとヘマタイトの2人の頬に一粒の雫がゆっくり伝う
それを見た4人は、声をかけることもできずに、ただただ眺めることしかできなかった




