あそぶぞーー!
「「「あそぶぞーー!」」」
と俺とロラ、アメジで両手を上げ体を少し反らせながら手を繋ぎ叫ぶ
「ほ、ほんとに私もいていいの?」
と申し訳なさそうにグラ先輩が聞くとアリスが後ろから近づき
「大丈夫ですよ~、ほら肩の力を抜いて」
と言いながら笑顔で肩を優しく揉む、それに抗えずグラ先輩の顔がどんどんとスライムみたいにとろけていく
ここは校舎前の何にもない道、そう普段はね、今日はなんと中間試験終了祝いとして祭りが開催されている、いや~こんなイベントがあったなんて知らなかったよ、なんで誰も教えてくれなかったんだ?という疑問は置いといて、楽しむぞーー!
「ロラ、射的やりたい」
そうロラに言うと3プレイ分のお金をくれた、ふむこれは取らなきゃな何か
「なにいまの?」
ととても不思議そうに聞くアメジに普通のことのように
「いや~ヘマにぃって金遣い荒いし負けず嫌いだから祭りとかで一瞬でお金溶かしちゃうんだよね、だから合意の上で管理してるの」
そう語った、そのヘマタイトはリリと一緒に弓矢を構えていた
「こんな時もメイド服なんだな」
「ええ、いつ何時もメイドであることを忘れてはいけませんので」
そう喋りながら1プレイ分、矢5発を放ち見事に全て景品にあたり計10景品が落ちる
それを見て2人が舌打ちを、店主が顔を青くするほど驚き腰を抜かしそうになりながら景品を拾い、2人の間に置く
「「次」」
そう言いお金を置き銃を構え、結果30個分の30個を取りロラ達のところに2人で向かう
「リリ?」
「ヘマにぃ?」
と赤髪のメイドとロラに絶対に確実に起こっている顔で言われ、すっと流れるように合間無くぬいぐるみを差し出す
「「ありがと」」
と言い怖い顔をやめ満面の笑顔になってくれた
「お前リーダーなんじゃないの?」
「そっちこそ、義兄だと聞きましたよ」
と互いに小声で聞き合い、そう言うことかと理解したような顔をしため息を吐く
その後瑠璃先輩たちとも会い、人魚すくい、斬撃当て、魔法当て、早押しクイズ、迷路、お化け屋敷などを楽し……ゲホッゲホッなどで戦い、結果引き分け
「次は絶対勝つ」
「それはこっちのセリフよ」
そうすがすがしい顔をして互いに手を握る
「戦ってないだけでどっちも瑠璃に負けてた」
と赤髪のメイドことアジサイ心無いとても鋭い、どれくらい鋭いかというと限界まで研いでもう無理だろって言う限界を超えた後の鉛筆くらい鋭いその言葉に俺達2人が傷ついていると目の前に焼き鳥数本が入ったコップが現れた
「2人とも、お疲れ様です」
そこには母親がいた
何だろうか懐かしい気持ちになる、言葉だけで分かるこの温もり、そうかアリスがこの世界の母親だったの……
はっ今俺は一体何を見ていたんだ……まいっか
そう考え美味しい焼き鳥を受け取りみんなで食べる、やっぱねぎまよな




