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中間試験

小さい小鳥たちの声が聞えてくる


ああ、本当に一睡もできずに朝がやってきた、疲れた、マジで疲れた、今日はもう動ける気がしない


「ヘマにぃ、お疲れ様」


そういい疲れ切った俺の頬にロラがキスをする


「大好き」


その一言だけで頑張れる、そんな気がした


「完・全・復・活!」


そう言って体を起こし、上に乗っていたロラにキスをして、着替えを持ち一緒にお風呂に向かう


それから俺とロラが起こされる前に起きていること以外いつも通りのような朝を送り、いつも通りの時間に教室につき、すでについているアメジの左隣りに俺、その隣に先生によって増やされた席にロラが座る


それから少し雑談していると、ライトちゃんとアリスが混ざり、それから少しして赤い髪の弟子、フェルノ・フェルムが友達3人と一緒に教室に入り、俺を見つけて走ってこっちに向かってくる


そして鐘が鳴り学校が始まる、そこから数時間後お昼時、みんなでご飯を食べて昨日のチームで別れてまた先生達に聞き込みをする


それからまた授業が始まり、放課後も聞き込みしてまた俺達の部屋で情報を交換する


そんな生活が続き約2週間、生徒会の調査により3人を殺したのが同一犯だということが分かり、そして中間試験の時期が近づいてきた


場所は教室、今は自習時間


「魔法構築に必要なのは想像力って言いますけど、なんでですか?」


そう隣に座るフェルノに聞かれる


「魔法を使うときには脳にある魔術式を描く部位、魔脳が想像どおりのものを作るからだ、あとは想像が中途半端だと暴発するからだな」


「でも、汎用型ならわかりますけど、定番型はすでにどういう形かとかそう言うの決まってますよね」


と鉛筆を唇に当て、悩みながらヘマに聞く


「例えば包丁、形とか切れ味、丈夫さってのはすでに決まってる」


「じゃあそれをどう使うかだ、刃で切るのか、峰で切るか、投げるか持ち手か、他にも切る以外にもいろいろ使えるだろ?」


そうとてもうまく、うますぎるたとえをするとなぜかはてなが3つくらい浮かんだような顔をする


「峰でも持ち手でも切れませんよ?」


「それをできるのが魔法で、それを想像をするのが魔法だ、そしてそれを超えた馬鹿なことをするのが魔法で、魔法に必要なことだ」


「おおー」というあこがれているような声を出し目を輝かせ、そこから少し間を置き、また悩むような顔をして聞く


「じゃあ、なんで適正が必要なんですか?」


「適正が必要なのは魔脳の処理をサポートするためだな、まあ基本定番型以外じゃ使えないんだけどな」


「じゃあ魔物はどうやって魔法を使ってるんですか?」


「定番型みたいなもの使ってるからだよ、まだ解明はされてないけどね」


「へえー、そうなんですね」


というようにフェルノに勉強を教えていた

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