犯人捜索-5
「何やってんの?」
立ち上がり俺がそう聞くと、何が自慢になるのかは分からないが普通くらいの胸を張って、自慢げに言った
「からかわれた報復」
じゃあ俺はそんなつまらないことをしに来たやつらに警戒してたってことなのか?いやこの2人結構強いし警戒するのは正解なはずなんだよね、襲うことはないだろうけどさ
なんかむかつく、迎撃しよっかな
う~んでもからかいの報復って多分あれのことだよな、それなら俺にも0.1%くらいは非があるよな、それにだあれをそのまま伝えたロラにも50、いや69.9%くらいは非があるし、今回はやめとくか
「くっっだらな」
と少し見下すようにしながら瑠璃先輩を見る
「あんなくっっっっだらない嘘吐く人にいわれたくないかなあ~」
腕を組みながら頬を膨らませてそっぽを向かれてしまった
「ごめんって、許してくださいよ瑠璃先輩」
笑いながら返すと「次は許さないからね」と指を指さしながら部屋に入っていった
椅子を2つ持ってきてもらい、全員で適当な場所に座り4人で話して出た結論を2人に話した
「その場合、トップ36の可能性がかなり高くなるわね」
「でも確定じゃないんですよね」
そうルナさんに返す
「それじゃ、私たちは捜索に向かうね」
最後の一つのクッキーを食べて席を立つと、ゲホッ、ゲホッと咳をする
何だなにか言い間違えたのか?
と思っていたら咳がさらにひどくなっていく
違う、これクッキーのカスが気管に入ったやつだ
ロラが近寄りを叩き少ししてから咳が収まる
「そ、それじゃ、私たちは捜索に向くね」
とかっこつけようとしながら席を立つ瑠璃先輩に対して
「全然かっこいいぞ」
と笑い混じりで声をかけると顔を真っ赤にしながら拳を握り「うるさーーい」と振り向いて言ってきた
その後捜索に行く勇者2人を止めてもっと喋ったり、遊んだり、お茶飲んだりしたい気持ちぐっとこらえて、こんなことで出るわけがない涙を無駄に抑え、手を振って笑いながら見送った
訳:普通に見送った




