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犯人捜索-1

6時間目の国語終了RTAをアメジに妨害され、苦痛の時間を過ごし、帰りのホームルームを終え、いまやっと解放された


「やった」


と喜んでる横からアメジが無慈悲なことを言ってきた、それはあまりにも冷たく、鋭かった


「これから捜索頑張りましょ」


「人の心ってものがないのか?」


「現実を見せてあげる素晴らしい天使様に何を」


「黙れ魔物」


そう小さくつぶやくと


「せめて悪魔って言いなさいよ」


そう言いながら思いっきり、さっきもらったプリントで叩かれた


「すぐ手え出してるし同じようなもんだろ!」


と指を指して言うと、その指を掴まれ折られた


「あんたのせいでしょ」


「いたい、いたい、いたい」


指を引き抜こうと右手も使って引っ張りながらそう言う


「それ以外に言うことあるでしょ」


「すいませんでした」


離してもらえた可愛い人差し指ちゃんを撫でながら冷ますように息を吹きかけながら回復魔法を掛けた


「犯人捜索って言っても何をするんですか?」


とアリスが聞いた、その時きっとみんなの頭の中には共通の言葉出てきたはずだ


たしかに


その言葉が出てきたはずだ


「そういや考えてなかったな」


「とりあえず生徒会から資料もらいに行こ、細かいことあんまりわかってないんだからさ」


「そうだな」


とロラに返して全員で4階にある生徒会室へ向かった


ここが生徒会室、学校一立派な扉の前に立ち思う、なんで校長室よりいい扉なんだろうと


扉を3回叩きドアを開ける


「たのもー」


そう言いながらドアを開けると白髪を後ろに三つ編みにし、丸眼鏡を着けた女子が、踏み台に上がりながらいくつかの資料?を棚に並べていたのだろうさっきまで


「ふひゃうぇーー」


という声にならない意味の分からな声を出しながら資料?をばらまき、背中から落ちそうになっていた


その女の子の後ろに回りお姫様抱っこで受け止めた


「驚かせちゃってすいません、大丈夫ですか?」


その時、いつも通りのそこそこいいくらいの顔のヘマタイトの顔が不思議なことに眼鏡の外れた眼鏡っ娘には素晴らしいイケメンに見えていた


「・・・は、はい、大丈夫・・・です」


と顔を赤らめて応える


「それならよかったです」


そう返して眼鏡っ娘をおろし、眼鏡を渡す


「あ、ありがとうございます」


「あっ、これも、ヘマにぃがほんとにすいません」


そう言って地面に散らばっていた資料?を渡した


「ああ、ありがとうございます」


それから少しして椅子に座って、お茶を出してもらい会話を始める


「ええっ、その、多分先輩たちもうすぐ来ると思いますので、道場やぶりはそれからでも大丈夫ですか?」


と俺の顔をあまり見ないようにしながらそう言われる


えっ、俺何かやったっけ、「たのもー」って驚かそうとしただけじゃん、悪いことしたなそういや、すいません


「ああその、それは、ふざけて言ってみただけなので、あと驚かせちゃってすいません」


「えっ、いえいえ、大丈夫ですよ」


とまたもこちらを見ずに応えられた


早く資料もらって帰った方がいいやつだよなこれ多分


そう思いここに来た理由についてはじめだけ喋り、残りをアメジやロラに任せて資料のコピーをもらい、生徒会室から出ていった

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