チーム対抗戦-27
「ヘマ、何か策があるの?」
あるにはある、でも本当にこれで・・・いやこれしかないだろう
「あります、俺とロラの2人で一緒に合同魔法を使い、あいつの魔法を相殺し、そこにできるだろう隙を瑠璃先輩に狙ってもらいます」
「合同魔法って使え・・・そうねあなた達2人なら」
瑠璃先輩がそう笑って言う
「できそうですか?見たことある瑠璃先輩から考えて」
「多分だけどいけると思う」
そう話している間にアン・ユマノの前についていた
「あれ食らって気絶してないとは」
「じゃあこれはどうだ」
そういい再び魔法を準備する
「行くぞ、ロラ」
「うん、ヘマにぃ」
そしてこちらも魔法を準備する
2人により作られた巨大な九色龍とさっき以上に大きく、威力の高い炎がぶつかる
その衝撃は試験場内すべてに広がる
踏ん張れ、もっと頑張れ、押されるな
押し返してきた⁉面白い、自然に笑っちまった
二つの魔法が押し合い、中心で爆発する、その衝撃により闘技場の半分ほどの広さが大きく抉れ、その周り数十メートルの草木がすべて消え、煙は濃く舞い上がった
私が今できる最大火力、超超圧縮水流レーザー
アンの左側から瑠璃先輩のレーザーが煙を突き抜け、アンの張っていた防御魔法を貫き、腹を貫きかき回す
それが狙いだったとは
当たったけど、倒せたの?
どうなった?
行けたの?
3人が警戒し、探知に集中して煙が晴れるのを待つ
後ろ⁉いつの間に
瑠璃先輩の後ろから黄色い髪のポニーテールの女性が現れ、よける暇なく顔面を掴まれ、瑠璃先輩が電気を流され気絶する
「いやー、すごいねあいつを追い詰めるなんて、今のも気づかれるとは思わかったよ、そして間に合わなかったとはいえ草魔法を展開してたとは、流石日長家長女だね」
そこから速攻で2人に近づくがヘマタイトに槍を放たれ、少し体をそり避ける、そこをロラが刀で狙うがそれを剣で防ぎながらわざと飛ばされる
「すごいね、1年生でここまでとは面白いね」
そういい地面から土で出来たワニ二匹で足を止め、巨大な土の球を上から落とす
ただの土?いや違う、おそらく中に何かある、相性的に考えて炎か?それなら水で破壊する?いやだが・・・考えてる暇はないな、水で壊す
ロラが草でワニを壊している間に球を両断する
そこから大量の電気を纏った水がつららのように降り注ぎ、さらに周りからは炎と風、そして真上から巨大な雷の球を落とす
水をロラが草で吸収する、周りの風と炎を風でまとめて処理する、そして雷もロラが草で吸収する
「じゃあ、打とうかな」
そう言うと魔法を準備する
あれは、あいつの超高火力と同じ、それの雷か
ならさっきと同じように、2人で対抗する
さっきと同じくぶつかり、少しずれたところにさっきと同じような被害がでた
ああ、やべえ、やっぱ魔力切れだこれ
魔力切れちゃった
2人が同時に「でも」と思う
「すごいけど、私の勝ちだよ」
「どう・・・かな」
その声と共に右側から、瑠璃先輩が現れ、氷の槍を放つ
「なんで動けてんのさ」
そう言いながら炎で溶かして防ぐ
「さすがに無理しすぎたかも」
そう言って瑠璃先輩はその場に倒れてしまった
倒れて意識がないのを確認して、2人にも遠くから電気を流し気絶させ、アンの方に向かって歩いていく
「ずいぶんやられたね、アン」
そうお腹を直しているアンに声をかける
「ああ、今回はお前に譲ってやる」
「ありがと、じゃあまた次本気でやろうね」
そう言って首を掴み大量に電気を流して気絶さたあと傷を治す




