チーム対抗戦-10
少し戻りロラ視点
どうしようかなあ、まさかネオプロトス軍大将の3兄妹と戦うことになるなんて、確実に勝てるだろうけど、めんどくさそうできるだけ早く片付けようかな
そう思いながら魔法を発動しようと思っていたその時
後ろの壁が崩れ、砂埃が舞い
「逃げるぞ!」
と言うヘマにぃの声が後ろから聞えた
ロラが光魔法で周囲の3人以外の生き物を拘束した
いったん左後ろ側にいたライトちゃんの方に行って確認
そう思い走って確認しに行く
光に拘束されてない影が無い、しっかり逃げられてるっぽいね
素早く確認して声が聞えた方に走り、ヘマにぃの行きそうな方に向かう
ヘマタイトに視点が戻り
とりあえず逃げれたな
2人を連れてとりあえず逃げて、森の中に入りてきとうに走る
地図を見ても近くに他チームなし、遠回りしながら近づいてきてるのは・・・俺らと同じ名前が表示されている1人、確実にロラだろうな
へぇ~、こんな感じで表示されるのか
と考えていると、アメジとライトが不安そうな顔で聞いてきた
「ねえヘマ、ロラは大丈夫なの?迎えに行った方がいいんじゃ」
「そそ、そうですよ、わからないんじゃ」
それに対して地図を渡しながら応えた
「ああ、大丈夫大丈夫、あいつなら敵が追ってきてたとき用に遠回りしてるだけだよ」
「ロラって地図持ってないでしょ」
「ああ、大丈夫大丈夫」
そう言いながら手を振ると、不思議そうにアメジが聞いてきた
「何かヒントでも置いてきたの?」
「いや、そもそも逃げるとき逃げる場所考える余裕とかなかったし」
「えっ、じゃ、じゃあなんでそんな余裕なんですか?」
と不安と疑問と焦りが乗った声でライトが聞いてきた、それに対して自信まんまんにヘマが答える
「あいつは俺のことを俺以上に知っている、だから大丈夫だ」
「な、ロラ」
そういうと、俺の後ろの木からロラが降りてきた
「ヘマにぃ!」
そう言ってロラが俺に飛びついてきたので、こちらも抱きしめ返した
「寂しかったよ、ヘマにぃ」
「ああ、俺もだロラ」




