チーム対抗戦-9
光魔法で視界を塞いで逃げるか?いや俺は足止めをしたほうがいいな、視界を塞ぐのは光魔法の適性神のロラに任せるか
拘束まほうを発動しようとしたその時
赤髪の幼い見た目の子が地面を触り素早く魔法を発動する
これは、土魔法、ランク上位のソイルウォールを極めたものか
ヘマたちを分けるように十の字の土の壁が現れた、飛んでも走っても逃げれないように
ここまで高い壁を作れるとはそれも超える時間もないくらい早く、しかも触ってみた感じだとすぐには壊せなさそうだし、この4人に勝てるかどうかもわからないな
「なあ、俺1人に4人もあてて大丈夫か?」
そう聞くと灰色の女性が笑顔で
「大丈夫ですよ、だってあなたが一番手強そうに見えましたので、我々、クラックメイドがお相手するのが最適だと判断しましたので」
クラックメイド、確か皇族に使えるメイド組織、家事からおもてなし、戦闘や気にはなるけど自分で調べるほどではないという知識、どこら辺の楽器かはなんとなく分かるけど名前も演奏の仕方も音も知らない楽器の演奏、ピアノやウクレレのようなメジャーな楽器の演奏まで幅広い知識と技術を持つあのクラックメイドか、これは本当に勝てるかわからないな
今回は始めっから本気でやって時間を稼ぐか
「準備もできたようなので、こちらから行かせていただきますね」
灰色の髪のメイドがそういい笑顔のまま水魔法、氷槍を風で加速させてはなってきた
別の属性、別の魔法をほぼ同時発動、さらにどちらも一切手が抜かれていない、しかもこの威力と制度、流石だな
他3人は、金髪の子が地面に雷魔法と水魔法を広げてのこちらの動きの制限か、そして青髪の子が3人の周りに土と草で水が来ないように防御か
⁉あの赤髪の子はどこにいっ・・・
「な、いつの間に」
いつの間にか俺の右後ろに、炎を凝縮して作られた槍を持って迫っていた
そして気づいた時には氷槍と挟まれていた
まじか、ここまでやばいなんて聞いてないんだが
だが、これならぎりぎり間に合う、もしものために壁を触ったときに仕掛けていた種、それが壁の下半分すべてに張った根、その根を太くし壁を壊す
少しの時間を稼ぐために、防御魔法を薄く広く展開
防御魔法で2人の攻撃を少し耐え、壁の崩壊で立った砂埃で目を塞ぐ
「地図を見ても無駄だぜ、だってここには5チーム集まってるんだからな」
笑いながらそう言ってアメジのいた場所の右後ろの方に向かった
「逃げるぞ!」
そう大声で伝え、風魔法と土魔法を使い砂埃をより濃くして逃げた




