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落ちこぼれ侯爵子息、神が作りし神と呼ばれる最強皇女に挑む  作者: きよグ
第一章クラフト高校編 第一幕チーム対抗戦編
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授業前の教室

ロラが一番左、その隣に俺、その隣にアメジの順で4人用の席に座った


「なんか普通だな、もっとこう、騒がれてもよくない?」


と椅子の前足を上げて揺れながら2人に言ってみる


「少しは騒がれてるんじゃない、ほら、隅に固まって喋ってる女子、こっち見てるよ」


と前の席に固まる女子の軍団を指さしてロラが応える


「え~、こそこそ話すくらいなら喋りかけてくれればいいのに」


少し上機嫌にそんなことを言うとロラがとなりからこちらをあおってくる


「なんでお兄様の話題って前提で話してるの〜その隣のアメジちゃんに決まってるじゃん~」


となんかむかつく感じで語尾を伸ばして返された


「いや別に~自分の話されるとか思ってませんし~、ちょっと間違えただけだし~」


ここであおられるだけで終わるかと反撃しようとするヘマ、ただしそれに対しロラが見透かしているように返す


「お兄様だっさぁい♡」


ああもうまじで、まじでむかつくと心の中で地団駄を踏む


そんな2人のバカみたいないちゃいちゃ戦にアメジがヘマ側に無意識に援軍を送る


「いや、私のことではないでしょ」


「「は?」」


とありえない言葉を聞いてしまったせいで反射的に俺とロラの口から出てしまった


いや絶対お前のことだろ、確実にだって俺のこと話題に上げる理由上げても今のところ全部アメジのほうが話題に上がるだろうし


「いや、多分2人のことだと思うんだ」


驚いた顔に対して「なんで驚いてるの?」というような顔で返しながらそういう


「えっ、なんで俺たち2人が?」


「だって『昨日の入学式の帰り、腕絡めて帰ってた』って廊下とかでみんなが話してたから」


と笑顔で返された、ああ、確かに腕絡めて帰ってたけどさあ、いや別に有名にならないだろ、街にでれば同じようなやつ無限にいるし、それ妬んでるやつも同じくらいいるじゃん、おかしいだろ


「いやさすがにそれだけでこうはならないでしょ、アメジの勘違いだって」


「そりゃ普通のカップルならそうだけど、美少女とそこそこいい顔のカップルなんだから有名になるでしょ」


と笑顔で返されたえっそんなああ


「そ、そんな、『男らしくて頼りになって、かっこよくて惚れちゃいそう』だなんてそんな、照れちゃうじゃん」


頬を両手で抑えながらそんな冗談を言うと


「は?」


という割とまじなアメジの声と、ロラの張り付けた冷たい笑顔と足踏みつけが帰ってきた


人間発言には責任を持たなきゃね


「えっ、えっと、どど、どこに座りましょうか、アリスさん」


教室の後ろの扉から入ってきたライトさんがびくびくしながら教室に入り、周りをきょろきょろ見渡す、それとは反対に落ち着いて周りを見るアリスさん


「どこもグループが出来てて座りにくいそうですねぇ~」


そして聞き覚えのある声が後ろから近付いていることに気づき、2人に話しかけるロラ


「その、お2人さえよければ私たちと座りませんか?私がヘマにぃの上に座れば席空くし」


そうロラが笑顔で言うがライトさんが戸惑いながらも遠慮する


「い、いえそんな、わわ悪いですよ、め、迷惑をかけるわけには」


「大丈夫、大丈夫、いつもそんな感じだし」


と決まる前から動きだしいつのまにかロラの下に座って笑顔で返すヘマ


「ありがとうございます~、じゃあ今日は急所を妹さんに攻撃されないよう頑張ってくださいね~」


左側に詰めたアメジから一つ開けたところに座りそういう、やばい、もうすでに攻撃されそう、色気がありすぎる、最高かよ


「チッ」


あ、やべ


振り返り膝の上に乗っかりロラが耳元でささやく


「ヘマにぃ♪」


と可愛く言って、俺の首の後ろに腕を伸ばして、ここから先はまあ妄想にゆだねよう、ただ決して公然わいせつはしていない

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