制服最高
瞼越しに強い光が目を指してきて、チュンチュンという小鳥の鳴き声が聞こえてくると、聞きなれた声で起こされる
「起きてください、いさぎ様、ロラ様もう朝ですよ」
重い瞼を上げ、あくびをする、隣には毛布以外何も纏っていない寝顔?がとても可愛いロラと、同じく毛布以外何も纏っていない俺がいた
「・・・レイン、ちょっと昨日の夜行ってた隣の部屋の方行っといて、朝ごはん食べるから」
そう返すと持っていた期のお盆で一発頭を殴られ
「遅刻したくないならそんなピンクなこと言ってないで早く着替えてください」
「ロラ様も狸寝入りしてないで着替えてください」
と義兄妹揃って呆れたような顔と声でいい、ため息をつく
仕方ない、夜まで待つか
パジャマから長袖の制服に着替えさせてもらい、たった少しで着替え完了だぜい
「ありがと、レイン」
レインたちの部屋からリビアンと、制服姿の、日差しに照らされた昨夜と同じ衣装の、昨夜とは違う魅力を出す滅茶苦茶にしたいいや、する!それくらい可愛い、最高!
あれは、俺の体?
ああそっか、俺は尊死んだのか、そっか
「はっ、一体今何が」
「どう、可愛い?」
と俺の目の前まで寄って少し胸を強調するポーズで聞かれる
ああ、いい人生だった、ありがとう神様
そう思いながらゆっくり鼻血を出しながら固まっている俺がいた、ああ、これがデジャブか
「はっ」
「最高に可愛いよ」
そう言ってロラに優しくキスをする
「ヘマにぃも最高にかっこいいよ」
頭を押さえながらため息をつきレインが言う
「リビアン、コーヒー淹れて頂戴、最高に苦いやつ、なんか甘すぎて吐きそう」
「じゃあ、2人分入れてきますねぇ~」
とリビアンがうきうきでコーヒーを入れに行った、俺の分もちょうだい
その後一般的?な朝ごはんを食べ、教科書が入った肩に下げる紺色のカバンを持ち教室に向かった
「少し遠回りしながら廊下まできたけど、暴力とかカツアゲとか全くないな」
少しつまらなそうにヘマがロラに聞くと、ロラもつまらなそうに返す
「そりゃそうでしょ、だって法律的なやつで禁止されてるからね、いちいちばれるような場所でやる人いるわけないじゃん」
「確かにそりゃそうか」
「ほんとは知らなかったんでしょ」
にやけながらそう聞いてくるロラに不安な返しをするヘマ
「さすがにそれはおれをなめすぎ、少しは聞いてたから」
「少しって、もうちょっとしっかりしなよヘマにぃ」
その解答にはさすがのロラもいやらしい笑顔を浮かべてしまう
そんなことをしていたらいつの間にかついていた
「そっかここが地獄への扉」
「何馬鹿なこと言ってるの、ヘマタイト」
と俺たち2人の後ろからあの人の声が聞こえる、そうあの別に名前とか呼び捨てで読んだらなぜか喜ぶあのアメジさんの少し不安そうな声が
「後ろにいたんだったら話しかけてくれればいいのに」
そうロラが振り向いて言うと、恥ずかしそうにもじもじしながら
「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
なにかごにょごにょといっているけど、一旦耳聞いてみるか
「どうした、アメジ」
そう聞くと焦りながらも
「友達にどう話かければいいのか分からないの!」
ととても大きな声で返された、ああそっか、そういうタイプか、まあ仕方ないよな、身分高すぎるから友達とか対等に話せる人なんていなかっただろうし・・・乙女か!
「そんなのなんでもいいんだよ、おはようとかそんなんでさ」
「そうそう、てきとうでいいの」
と俺とロラが軽く笑いながら返すと、驚きながらも喜び
「わ、わかった、その、ありがとう」
という会話をなぜか入口でしたことと、アメジの人気により周囲からめっちゃ見られながら教室に入り、一番後ろの左側、外側の窓の方に3人で座った




