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ドッジボール

「夢?」


「そう夢」


昨日見た夢について朝食中に話すとロラがそう返す


「珍しいねヘマにぃが夢を見るなんて、しかもそこまで覚えてるのは今回が始めてじゃない?」


「ああ、だけど不思議なのはそこじゃないんだ、なぜかその女の子の顔を見たはずなのに思い出せないんだ、その女の子の顔だけが」


「たまたまじゃない?夢なんだから忘れることもあるだろうし、それに顔なんて他より複雑なんだから忘れてもおかしくないんじゃない?」


ナプキンで口を拭きテーブルに置き、手を合わせ「ごちそうさまでしたと」言った後食器を片付けようとしたら使用人さんが食器を持っていき、それに小さく礼を言いながらそう言った


確かにそうか夢は夢、何もあるわけないよな





俺のすぐ横を高速のボールが通り、外野に立っていたフェルノにぶつかり吹っ飛び後ろの崖にぶつかる


「さーて、実質3対1だから余裕って一番初めに煽ったのどっちだっけ?」


笑顔なのに怖い、さっきが殺気がこもっている


さっきまで仲良く朝食を食べていたのになぜこうなったかというと


森の中に広場があるからそこでドッジボールをやろうという話になり、じゃんけんで別れた結果俺とロラ、ライトちゃんチームVS瑠璃先輩とフェルノチームになり、俺とロラが「こんなん実質3対1じゃん、余裕で勝てちゃうじゃ~ん」と煽った結果がこれです


ちなみにいうと先に煽ったのはロラです、だから俺から処すべきじゃな・・・


クソでかい弾丸が飛んできた、それは分かったいやそれしか理解できなかった、理解した瞬間俺は気絶していた





「はっ」


弾は顔面にあたっていたらしく顔面セーフプラス俺たちのボールになったこととおれが数秒で起きたおかげで生き残れたらしい


そしてボールをゲットできたおそらく最後のチャンスにあの大技を放つらしい


これは昔俺とロラが10歳のころ、ドッジボールで両親を倒すために編み出した技それにさらにライトちゃんの力と成長した俺とロラの力を乗せたものだ


まずこの中で一番素の力が強いライトちゃんが自分に身体強化を掛ける、そしてそこに俺達2人が身体強化を上乗せするこの時全員の息があっているほど効果は上がる、これなら瑠璃先輩も倒せるはずだ


希望を乗せたボールが目にも止まらぬ速さでボールを取る体勢に入っている瑠璃先輩にぶつかる


砂埃でよく見えないがこれはいけたんじゃないか


砂埃が晴れたそこには我らが偉大なる先輩であり、恐ろしく尊い笑みを浮かべる瑠璃先輩がいた


そこからは無双だった、三人で重なり取る手も考え実行したが無理だった、抵抗する手段なんて一つもなかった


「「煽ってすみませんでした」」


そう言って俺とロラが2人に正座して謝る


「次からああいう煽りはしないように」


「「はい」」

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