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人間哲学  作者: 緋西 皐
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心と言葉

【心と言葉】

ただ文のみの言葉では、すやわち言葉そのものだけでは感情的な意味を持つことはない。

同じセリフでもその感情がわかって感想が生まれる。この感想こそが人間への影響である。


「人生はつまらないよ」

彼は元気に微笑んで言った。


「人生は楽しいよ」

彼は覇気なく悲しげに言った。


真逆の意味を持ったとしても感情が優先されて感想が現れると思われる。

すなわち言葉の意味は感情で変わると言う事だ。


これはまた自己に対しても言えるだろう。結局のところそのセリフがなんであろうと元気であれば自身は良しとみなすのだ。

それは自己肯定感であり、実のところ何の根拠もいらずに持っていていいものだ。


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