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精神病と現代宗教
【精神病と現代宗教】
昔の時代、肌が青くなったり発疹があれば神や悪魔のせいにした。
しかし医学の進歩でこれは病だとわかった。
こういった症状は病だと分かり、治療もできると判明した。
さて現代において、精神的な損失感や不安などは神や悪魔のせいではないだろうが、自分のせいだろうか。
これは医学の進歩でしかわかるところではない。ゆえに医者でもない素人が精神論だと罵倒するのは悪である。
またすでに社会が病と判明していても、その周囲が症状と病名を知らなければ意味がない。局所的に文明が低いのだ。
無知である者に手法を委ねてはならない。




