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人間哲学  作者: 緋西 皐
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真の無知の知

【真の無知の知】

人々は無知である事を誤魔化し、知識ぶって失敗する。それは愚かだろう。


ただ人個人の知識など大したことはない。基本として人間はそれほど知識を持てない、判断もままならない。


だからわからないことを恐れなくてもいい。

自身がどこまでいっても無知であることを知らないとならない。

僕らは無知でいい。それが嫌でもちょっとだけ知ってればいい。


無知であるのが当たり前なのだ。そしてそれを恐れないのが真の無知の知だ。


わからないのは通常。わかってるのが特別、特殊。


ならばわからない事をわかっている状態は正しいと言える。ゆえに不安は必要ない。

またわからない状態が存在してはいけないものではない。わからないが基本であり、わかろうとするやわかるとはその判断で決まるものだ。むしろわかっているものがわからない人を見下してはならない。自身がわかっているのも自身の判断によるものでしかなく、その行為が正しいかを示すものではない。

真の無知の知というが、ほとんど一緒かもしれない。

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